プロフィール
HN:
赤澤 舞
性別:
女性
職業:
飲食店店員
趣味:
お菓子作ったりピアノ弾いたり本読んだり絵描いたり
自己紹介:
東京・神奈川・埼玉あたりでちょこまか歌 を歌っております。
一応声種はソプラノらしいですが、自分は あんまりこだわってません(笑) 要望があればメッツォもアルトもやりま すヽ(^。^)丿
音楽とお酒と猫を愛してます(*´▽`*) 美味しいものには目がありません。
レトロゲームや特撮も好物です。
ヴァイオリンは好きだけど弾けませんorz
一応声種はソプラノらしいですが、自分は あんまりこだわってません(笑) 要望があればメッツォもアルトもやりま すヽ(^。^)丿
音楽とお酒と猫を愛してます(*´▽`*) 美味しいものには目がありません。
レトロゲームや特撮も好物です。
ヴァイオリンは好きだけど弾けませんorz
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2014/05/23 (Fri)
はいごきげんよう。
マクベスのことを妄想しまくっていたらテンション変になってきて、本当に作ろうと思えばレディマクベスと侍女の二次創作本ができるんじゃないかとか考えてしまっています。
変人?誉め言葉ですね!(爆)
まず侍女は年齢どれくらいなんだろう、って考えていたのですが、それによって関係はだいぶ変わるんですよねぇ。
乳母とお姫様(スズキと蝶々さん)、だったのか
比較的年の近い主従関係(ロジーナとスザンナ)、なのか
レディマクベスが侍女の育ての親のような関係(ケルビーノとロジーナ)、なのか
はたしてどれだ!!
公式では侍女の年齢については何も触れられていないので、妄想し放題なのですけど!!!
まぁ、今は自分に近い年齢で考えてみています
レディが年上、年の離れた姉あるいはぎりぎり親の年齢、だとしよう
以外、侍女視点の妄想劇場はじまりはじまり~(爆)
『むかしむかしのスコットランドに、グラミスという豊かな国がありました。
王さまのマクベスとお妃さまは、とても仲良しな夫婦でした。
二人には子供がいませんでしたが、とても幸せに暮らしておりました。
お妃さまには可愛がっている召し使いがおりました。何かと気の利く世話好きな娘で、あるときお妃さまはその娘を自分のお付きの侍女にしました。
侍女は真面目な娘でしたので、とても頑張って働きました。お着せにお使いなど、側仕えの仕事を完璧にこなしました。そして何より、ご主人であるお妃さまに、絶対の忠誠心を持っておりました。
お妃さまも侍女を信頼していて、貴族しか出られないパーティーに連れていったりしました。
そんなある日のことです。王さまが、戦に出ることになりました。
お妃さまはとても心配して、侍女に言いました。
「あのひとは優しくて、王さまには申し分ないけれど、すこし臆病なところがあるのが珠に傷。無事に帰って来られるかしら。」
侍女はこう答えました。
「大丈夫でございますとも。マクベスさまはとても運の良いお方、きっと大活躍してお帰りになりますわ。」
それからしばらくたって、戦地の王さまから手紙が届きました。
どうやら王さまが敵の大将をやっつけて、無事に凱旋なさるとのことでした。その上そのご褒美に、コーダ国の王さまに任命されたというのです。
けれどもそれを読んだお妃さまは、なぜだか晴れない顔をしておりました。
侍女はおかしいなぁと思いながらも、夕方には王さまが到着するというので大急ぎで支度をしました。
しかも、王さまの更に上のご主人さまであるスコットランド王も、一緒に来るという話です。
掃除もいつもよりピカピカに、
料理もいつもより豪華に、
身なりもいつもより上等に、
ベッドも毛布も最高級のものに、
ぬかりなく準備しました。
間もなく王さまが帰ってきました。
帰るなりお妃さまに会いに行ったので、よっぽど会いたかったのだなぁとほのぼのした気持ちで、部屋に入っていく王さまを見送りました。
ところが部屋から出てきた王さまは、お妃さまと同じような、浮かない顔になっていました。
それでも、スコットランドの王さまをお迎えするときには、王さまもお妃さまもニコニコしていましたので、侍女はホッとしたのでした。
次の日の朝早く、侍女が朝の支度をしておりますと、にわかに部屋の外が騒がしくなりました。何が起こったのかと侍女は廊下に出ました。客間の前に人だかりが出来ています。
なんと客間にお泊まりになっていたスコットランドの王さまが、ベッドの上で血まみれになってこと切れておりました。
お城はもう大騒ぎです。
侍女は凄惨な現場に驚きましたが、お妃さまを支えなくてはと気力をふりしぼって側に付きました。
お妃さまは青ざめていましたが、思ったよりもしっかり立っていました。ただ、異様なほど目を見開いて、スコットランドの王さまのなきがらを見つめておりました。
スコットランドの王さまが亡くなってしまったので、間もなくマクベスさまが次のスコットランド王になりました。
スコットランド王には息子がおりましたが、父王さまが亡くなってすぐに隣の国へ逃げていってしまいました。
そのために、王子さまが父王さまを殺したのではないかと噂になりました。
あの事件以来、お妃さまは何かにつけてイライラするようになりました。
侍女は、あの事件が原因かと考えたのですが、その苛立ちはもっぱら夫の王さまに向けられているようでした。
そして当の王さまは、スコットランド全土の王さまになったというのに、いつも何かに怯えているようでした。
お勤めも忙しくなったせいか、お妃さまともあまりお話をしなくなりました。
侍女はお妃さまが寂しくないように、たくさん話しかけました。
「王さまはお仕事がお忙しいのですよ。」
「そうかしら。わたくしの顔を見るのが怖いのかもしれないわ。」
「そんなはずがありません、愛する奥方さまを怖がる殿方がどこにおられるというのでしょう。それにマクベスさまは今やスコットランド王、この国であの方が恐れるものなど何もございますまい。」
「あのひとはまだわたくしのことを愛していると思う?」
「ええ、ええ。もちろんですよ。あの方ほど奥方さまを大事になさる王さまを、私は他に知りません。」
するとお妃さまは安心したようにため息をつくのでした。
「そうよ、そうよね。わたくしはあのひとがわたくしを一番に可愛がってくれたらそれでいいのよ。かわりにわたくしはあのひとの望みなら、なんでも叶えてさしあげるわ。そうよ、なんでもよ。」
そう言って笑うお妃さまの横顔が、なんだか影を帯びたように見えて、すこし侍女はゾッとしました。』
ここまで書いて力尽きたよ!\(^o^)/
侍女とレディの会話は完全な妄想だよ!
あえてダンカン王の名前を書いてないのは、侍女にとってマクベス城の中が世界の全てだと思うからだよ!
ちなみにここまでが1幕で、実際のオペラだとこのあと2幕の2重唱に入ります!
あー妄想楽しい!
きっと、こんな調子で少しずつ狂っていくレディマクベスを、侍女は17年間ずっと見守るのだろうな。そして最期を看とるんだろうな。
そんでもって、万感の思いでマクベスにそれを報告したのに、マクベスも狂っちゃってるから奥さんのことなんてどうでもよくなってて、仲良かった頃を知ってる侍女にしてみたらもう呆然とするしかないだろうな。
その直後にマクベス城は攻め落とされるわけで、侍女も恐らく無事じゃ済まないと思うけど、最期にはマクベス夫人の亡骸の側で自ら命を断ってたりするとすごく悲劇的だな!もうこれで一本お話出来ちゃうよな!
そんな妄想が止まらないのですが明日5時起きなのでそろそろ寝ないとヤバイな!
マクベスのことを妄想しまくっていたらテンション変になってきて、本当に作ろうと思えばレディマクベスと侍女の二次創作本ができるんじゃないかとか考えてしまっています。
変人?誉め言葉ですね!(爆)
まず侍女は年齢どれくらいなんだろう、って考えていたのですが、それによって関係はだいぶ変わるんですよねぇ。
乳母とお姫様(スズキと蝶々さん)、だったのか
比較的年の近い主従関係(ロジーナとスザンナ)、なのか
レディマクベスが侍女の育ての親のような関係(ケルビーノとロジーナ)、なのか
はたしてどれだ!!
公式では侍女の年齢については何も触れられていないので、妄想し放題なのですけど!!!
まぁ、今は自分に近い年齢で考えてみています
レディが年上、年の離れた姉あるいはぎりぎり親の年齢、だとしよう
以外、侍女視点の妄想劇場はじまりはじまり~(爆)
『むかしむかしのスコットランドに、グラミスという豊かな国がありました。
王さまのマクベスとお妃さまは、とても仲良しな夫婦でした。
二人には子供がいませんでしたが、とても幸せに暮らしておりました。
お妃さまには可愛がっている召し使いがおりました。何かと気の利く世話好きな娘で、あるときお妃さまはその娘を自分のお付きの侍女にしました。
侍女は真面目な娘でしたので、とても頑張って働きました。お着せにお使いなど、側仕えの仕事を完璧にこなしました。そして何より、ご主人であるお妃さまに、絶対の忠誠心を持っておりました。
お妃さまも侍女を信頼していて、貴族しか出られないパーティーに連れていったりしました。
そんなある日のことです。王さまが、戦に出ることになりました。
お妃さまはとても心配して、侍女に言いました。
「あのひとは優しくて、王さまには申し分ないけれど、すこし臆病なところがあるのが珠に傷。無事に帰って来られるかしら。」
侍女はこう答えました。
「大丈夫でございますとも。マクベスさまはとても運の良いお方、きっと大活躍してお帰りになりますわ。」
それからしばらくたって、戦地の王さまから手紙が届きました。
どうやら王さまが敵の大将をやっつけて、無事に凱旋なさるとのことでした。その上そのご褒美に、コーダ国の王さまに任命されたというのです。
けれどもそれを読んだお妃さまは、なぜだか晴れない顔をしておりました。
侍女はおかしいなぁと思いながらも、夕方には王さまが到着するというので大急ぎで支度をしました。
しかも、王さまの更に上のご主人さまであるスコットランド王も、一緒に来るという話です。
掃除もいつもよりピカピカに、
料理もいつもより豪華に、
身なりもいつもより上等に、
ベッドも毛布も最高級のものに、
ぬかりなく準備しました。
間もなく王さまが帰ってきました。
帰るなりお妃さまに会いに行ったので、よっぽど会いたかったのだなぁとほのぼのした気持ちで、部屋に入っていく王さまを見送りました。
ところが部屋から出てきた王さまは、お妃さまと同じような、浮かない顔になっていました。
それでも、スコットランドの王さまをお迎えするときには、王さまもお妃さまもニコニコしていましたので、侍女はホッとしたのでした。
次の日の朝早く、侍女が朝の支度をしておりますと、にわかに部屋の外が騒がしくなりました。何が起こったのかと侍女は廊下に出ました。客間の前に人だかりが出来ています。
なんと客間にお泊まりになっていたスコットランドの王さまが、ベッドの上で血まみれになってこと切れておりました。
お城はもう大騒ぎです。
侍女は凄惨な現場に驚きましたが、お妃さまを支えなくてはと気力をふりしぼって側に付きました。
お妃さまは青ざめていましたが、思ったよりもしっかり立っていました。ただ、異様なほど目を見開いて、スコットランドの王さまのなきがらを見つめておりました。
スコットランドの王さまが亡くなってしまったので、間もなくマクベスさまが次のスコットランド王になりました。
スコットランド王には息子がおりましたが、父王さまが亡くなってすぐに隣の国へ逃げていってしまいました。
そのために、王子さまが父王さまを殺したのではないかと噂になりました。
あの事件以来、お妃さまは何かにつけてイライラするようになりました。
侍女は、あの事件が原因かと考えたのですが、その苛立ちはもっぱら夫の王さまに向けられているようでした。
そして当の王さまは、スコットランド全土の王さまになったというのに、いつも何かに怯えているようでした。
お勤めも忙しくなったせいか、お妃さまともあまりお話をしなくなりました。
侍女はお妃さまが寂しくないように、たくさん話しかけました。
「王さまはお仕事がお忙しいのですよ。」
「そうかしら。わたくしの顔を見るのが怖いのかもしれないわ。」
「そんなはずがありません、愛する奥方さまを怖がる殿方がどこにおられるというのでしょう。それにマクベスさまは今やスコットランド王、この国であの方が恐れるものなど何もございますまい。」
「あのひとはまだわたくしのことを愛していると思う?」
「ええ、ええ。もちろんですよ。あの方ほど奥方さまを大事になさる王さまを、私は他に知りません。」
するとお妃さまは安心したようにため息をつくのでした。
「そうよ、そうよね。わたくしはあのひとがわたくしを一番に可愛がってくれたらそれでいいのよ。かわりにわたくしはあのひとの望みなら、なんでも叶えてさしあげるわ。そうよ、なんでもよ。」
そう言って笑うお妃さまの横顔が、なんだか影を帯びたように見えて、すこし侍女はゾッとしました。』
ここまで書いて力尽きたよ!\(^o^)/
侍女とレディの会話は完全な妄想だよ!
あえてダンカン王の名前を書いてないのは、侍女にとってマクベス城の中が世界の全てだと思うからだよ!
ちなみにここまでが1幕で、実際のオペラだとこのあと2幕の2重唱に入ります!
あー妄想楽しい!
きっと、こんな調子で少しずつ狂っていくレディマクベスを、侍女は17年間ずっと見守るのだろうな。そして最期を看とるんだろうな。
そんでもって、万感の思いでマクベスにそれを報告したのに、マクベスも狂っちゃってるから奥さんのことなんてどうでもよくなってて、仲良かった頃を知ってる侍女にしてみたらもう呆然とするしかないだろうな。
その直後にマクベス城は攻め落とされるわけで、侍女も恐らく無事じゃ済まないと思うけど、最期にはマクベス夫人の亡骸の側で自ら命を断ってたりするとすごく悲劇的だな!もうこれで一本お話出来ちゃうよな!
そんな妄想が止まらないのですが明日5時起きなのでそろそろ寝ないとヤバイな!
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