プロフィール
HN:
赤澤 舞
性別:
女性
職業:
飲食店店員
趣味:
お菓子作ったりピアノ弾いたり本読んだり絵描いたり
自己紹介:
東京・神奈川・埼玉あたりでちょこまか歌 を歌っております。
一応声種はソプラノらしいですが、自分は あんまりこだわってません(笑) 要望があればメッツォもアルトもやりま すヽ(^。^)丿
音楽とお酒と猫を愛してます(*´▽`*) 美味しいものには目がありません。
レトロゲームや特撮も好物です。
ヴァイオリンは好きだけど弾けませんorz
一応声種はソプラノらしいですが、自分は あんまりこだわってません(笑) 要望があればメッツォもアルトもやりま すヽ(^。^)丿
音楽とお酒と猫を愛してます(*´▽`*) 美味しいものには目がありません。
レトロゲームや特撮も好物です。
ヴァイオリンは好きだけど弾けませんorz
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2013/03/15 (Fri)
はいこんにちは。
実は先日、地元の市民オペラで『魔笛』の童子役をやらせて頂きましてね。その時天使の格好をしたので、ちょっと色々考えちゃったのです。

はじめにひとつ前提だけど、私別にアンチキリスト教でも悪魔信仰者でもないですよ。 ただ、物語のホントのところはどうだったの かなぁって考えだすと止まらないだけです(笑)
さて、前回はヤハウェ=観察者で天使=干渉者って仮定を考えてみたわけですが。 個人的には、神より天使の方が気になっています。
そんなわけで今回は、神に忠実な天使……宇宙人(仮)の妄想。
まず気になる天使その1ケルビム。
天使の名前じゃなくて、種類ってことになってますが…
創世記や出エジプト記に登場するケルビム( 智天使)は、偽ディオニュシオスの天上階級 論の中ではセラフィムに次いで二番目の地位 を持ってるんだけど、大体が怪物じみた容姿 をしてるんだよね。それこそ宇宙人みたいな 。
紀元数世紀頃に描かれた天使の絵は、今の天使のイメージとは比べ物にならない程可愛くない(笑)
ケルビムたちを纏める長は、階級をその名に 冠した『ケルビエル』。その名前には「祝福 する者」「仲裁する者」「知識」という意味 がある。
ケルビムはとても神に忠実な天使です。上位 天使だから当然っちゃ当然かな。でも下位の天使より、どこか機械的に感じるんだよな。
エデンの命の樹を守ってるのも、過ぎ越し祭 のアークに刻めと神がモーセに命じたのもケルビムでしたね。(ちなみに日ユ同祖論では、 アークは日本の御輿の由来。日本では、ケル ビムは鳳凰になっている) なんで最上位のセラフィムじゃなくてケルビ ムなのか、気になるところだけどこの疑問は ひとまず置いておく。
もう一種、気になる天使はケルビムの次に 位の高いスローンズ(座天使)。こちらも異形の天使たちで、全身羽毛に覆われた車輪の 形をしてたり、表面目玉だらけだったりする 。 スローンズの長・オファニエルも車輪形で16 個の顔を持ち、電光のように輝く8764個の目 があるといいます。名の意味は『車輪』『多 眼の者』。
さて、果たしてこれは生き物といえるのか(爆) どっちかというと機械じゃないか?
実はオカルトファンの中では座天使をUFOと 同一視する人は多いらしい。
まあ見た目がまんまUFOだからという安易な 意見だが、考えてみるとナスカの地上絵やら ミステリーサークルやら、UFOがもたらした んじゃないかと言われる不思議な痕跡ってい っぱいあるやん。超古代文明の中には、宇宙と関わりの深いのもあるしね。
もしUFO=座天使、宇宙人=天使 の式が成 り立ったら、この前妄想した『文明を与えた 、とまではいかなくても文明のきっかけを与 えたのは宇宙人なんじゃないか』って仮説も ただの妄言ではなくなるんじゃないか?とか 考えてみる。
もうひとつ気になるのが、元は人間だったけ ど神に召し上げられて天使になったっていう 人たちの存在。 エノク(=メタトロン)とエリヤ(=サンダ ルフォン)は、人間でありながら優れた能力 をもっていて天に招かれ、天使になったとい われております。
でもね、これもなんかおかしいって思うのです。
まずエノクのお話。 最初にエノクの名が出てくる創世記には、 『エノクは神と共に歩んだ。神がエノクをと られたので、彼は居なくなった』
って記述があるだけなんだよなあ。 エノクはアダムの6代目の子孫で、大洪水で 有名なノアさんの曾祖父さんね。 ノアの時代(約4500年前)はまだ古代期だった から、エノクの生きてた時代はそれよりずっと前になる。
ちょっと逸れるけど、ノアの洪水って、なん か地球の歴史的に結構重大な事件だったっぽい。なぜノアの洪水以前の人間たちが異様に 長寿だったのか、ある学説を見たら科学的な根拠があったからなんか納得しちゃったよ。
さてエノクといえばやはり儀典エノク書が有名ですな。第一エノク書が書かれたのは紀元前1800〜600年。(エノク書として成立した のは紀元1世紀頃)
エノクが天に召し上げられて、天国や地獄を見て回って、そのあと人間の歴史を見守るお話をエノク視点で書いてます。 一説では彼は記録天使ラジエルが記した『ラ ジエルの書』を手に入れて神の秘密を知るこ ととなり、そのために天に招かれることにな ったらしい。
しかしながら、メタトロンという天使の名前 はエノク書にはない。
何故彼が天使に、しかも他の天使と一線を引くメタトロンになったのかはよく分かってな い。 ていうか、どの文献見ても『なったと思われ る』としか書いてない。 エリヤもだいたいそんなかんじ。炎の戦車で 天に昇った…とは書かれてるけど、そのあと 天使になったとは書かれてない。
じゃーなんでこの二人は天使になったとされてるのか? ただのおとぎ話として片づけるのは簡単だけど、やっぱり納得いかん。お話には何か元ネタというもんがあるだろう。
ということでまたまた妄想してみた。
もしかしたらこの二人はほんとにあっち(観察者側の世界)に連れて行かれて、そのまま戻って来なかった人たちなんじゃなかろうか 、と。
実験用マウスの飼育ケージの中から選び出されて、別のケースの中に入れられたネズミみたいにさ。
それを人々は天使になった=観察者と同等になったと思ったのかもしれない。 元々メタトロンはミカエルと同一視されてい たから(ペルシア風に呼ぶかヘブライ風に呼ぶかの違い)、メタトロン自体がエノクの昇 天にこじつけられて生み出された天使と言っ てもいいかも。 サンダルフォンもメタトロンと同一視されて るし。メタトロンと双子の兄弟だとか言われてるけど、昔は同一の存在だったわけだ。
更に、エノクを鞭打ちで罰したとされるアナフィエルもメタトロンと同一視されることが ある。
一時期、ヤハウェそのものがメタトロンだとする説も現れた。ここまでくるともうわけわからん。メタトロンって一体何者?
メタトロンの容貌自体がまず桁外れです。
彼の身体の大きさは世界の大きさと同じだそうで、36 対の翼と365000個の目を持っています。およそ人の形した天使ではありません。身体が燃 えてて、「炎の柱」とか言われています。
実は古代ローマのミトラ教に、メタトロンは 深く関わっているそうな。メタトロンの語原 は『ミトラトン』らしいし。あ、ミトラ教は太陽神ミトラを崇める一神教です 。後にゾロアスター教に吸収されてしまって 、そっちでは中級神扱いされてるんだけどね 。
ちなみに魔笛のザラストロさんはゾロアスター教(拝火教)の開祖ゾロアスターが元ネタなんだぜ。 ゾロアスターさんは東方三博士(マギ僧)の祖師でもあるんだぜ。
えっと、そんなわけで天使ってよくわかんないけど人間の「宗教」に思いの外絡んでて、 しかも神と天使の境も結構曖昧だと思うわけ 。
「観察者」を目の当たりにした古代の人間たちが様々な表現で書き残して、それぞれのお 話を元にそれぞれの宗教ができたとしたらど うだろうか。 地球上の全ての宗教は同じ元ネタからできたってことになる。
事実、ノアの洪水は他の宗教にも同じような 話があるし。ほんとに起こった大洪水に対し て、各地の人たちが自分たちの言葉で記録し たのかも。 人間なんてどこに住んでたって大して考える ことは変わらないもんさね。
更にもひとつ妄想。もしかしたら、人間は猿を元にした人工物…遺伝子操作された生き物 なんじゃないかと思うんだよな。 アウストラロピテクスとかジャワ原人は、実はサピエンスとはまったく別の動物らしいん だ。逆に、ネアンデルタール人やクロマニョン人はほぼ現代人と同じ身体能力を持ってたんだって。少しずつ進化した、という学説は 、近年崩れつつあるらしい。では、人ってどこから来たんだろう。
急に現れた「人類」が、もし「観察者」たち の実験結果の賜物……遺伝子操作の成れの果ての生物だとしたら? ちょっと妄想ぶっ飛び過ぎたかな(笑)
でも、なんのために人間がいて、そんで何千年も神やら天使やらを崇めて暮らしてきたのか、考えるとすげー面白いよ!
…あ、ちなみに7月に埼玉の方でケルビーノをやらせて頂けることになりました!
神をも畏れぬ中二病真っ只中な恋狂い少年を精一杯演じて参りたいと思います(笑)
実は先日、地元の市民オペラで『魔笛』の童子役をやらせて頂きましてね。その時天使の格好をしたので、ちょっと色々考えちゃったのです。
はじめにひとつ前提だけど、私別にアンチキリスト教でも悪魔信仰者でもないですよ。 ただ、物語のホントのところはどうだったの かなぁって考えだすと止まらないだけです(笑)
さて、前回はヤハウェ=観察者で天使=干渉者って仮定を考えてみたわけですが。 個人的には、神より天使の方が気になっています。
そんなわけで今回は、神に忠実な天使……宇宙人(仮)の妄想。
まず気になる天使その1ケルビム。
天使の名前じゃなくて、種類ってことになってますが…
創世記や出エジプト記に登場するケルビム( 智天使)は、偽ディオニュシオスの天上階級 論の中ではセラフィムに次いで二番目の地位 を持ってるんだけど、大体が怪物じみた容姿 をしてるんだよね。それこそ宇宙人みたいな 。
紀元数世紀頃に描かれた天使の絵は、今の天使のイメージとは比べ物にならない程可愛くない(笑)
ケルビムたちを纏める長は、階級をその名に 冠した『ケルビエル』。その名前には「祝福 する者」「仲裁する者」「知識」という意味 がある。
ケルビムはとても神に忠実な天使です。上位 天使だから当然っちゃ当然かな。でも下位の天使より、どこか機械的に感じるんだよな。
エデンの命の樹を守ってるのも、過ぎ越し祭 のアークに刻めと神がモーセに命じたのもケルビムでしたね。(ちなみに日ユ同祖論では、 アークは日本の御輿の由来。日本では、ケル ビムは鳳凰になっている) なんで最上位のセラフィムじゃなくてケルビ ムなのか、気になるところだけどこの疑問は ひとまず置いておく。
もう一種、気になる天使はケルビムの次に 位の高いスローンズ(座天使)。こちらも異形の天使たちで、全身羽毛に覆われた車輪の 形をしてたり、表面目玉だらけだったりする 。 スローンズの長・オファニエルも車輪形で16 個の顔を持ち、電光のように輝く8764個の目 があるといいます。名の意味は『車輪』『多 眼の者』。
さて、果たしてこれは生き物といえるのか(爆) どっちかというと機械じゃないか?
実はオカルトファンの中では座天使をUFOと 同一視する人は多いらしい。
まあ見た目がまんまUFOだからという安易な 意見だが、考えてみるとナスカの地上絵やら ミステリーサークルやら、UFOがもたらした んじゃないかと言われる不思議な痕跡ってい っぱいあるやん。超古代文明の中には、宇宙と関わりの深いのもあるしね。
もしUFO=座天使、宇宙人=天使 の式が成 り立ったら、この前妄想した『文明を与えた 、とまではいかなくても文明のきっかけを与 えたのは宇宙人なんじゃないか』って仮説も ただの妄言ではなくなるんじゃないか?とか 考えてみる。
もうひとつ気になるのが、元は人間だったけ ど神に召し上げられて天使になったっていう 人たちの存在。 エノク(=メタトロン)とエリヤ(=サンダ ルフォン)は、人間でありながら優れた能力 をもっていて天に招かれ、天使になったとい われております。
でもね、これもなんかおかしいって思うのです。
まずエノクのお話。 最初にエノクの名が出てくる創世記には、 『エノクは神と共に歩んだ。神がエノクをと られたので、彼は居なくなった』
って記述があるだけなんだよなあ。 エノクはアダムの6代目の子孫で、大洪水で 有名なノアさんの曾祖父さんね。 ノアの時代(約4500年前)はまだ古代期だった から、エノクの生きてた時代はそれよりずっと前になる。
ちょっと逸れるけど、ノアの洪水って、なん か地球の歴史的に結構重大な事件だったっぽい。なぜノアの洪水以前の人間たちが異様に 長寿だったのか、ある学説を見たら科学的な根拠があったからなんか納得しちゃったよ。
さてエノクといえばやはり儀典エノク書が有名ですな。第一エノク書が書かれたのは紀元前1800〜600年。(エノク書として成立した のは紀元1世紀頃)
エノクが天に召し上げられて、天国や地獄を見て回って、そのあと人間の歴史を見守るお話をエノク視点で書いてます。 一説では彼は記録天使ラジエルが記した『ラ ジエルの書』を手に入れて神の秘密を知るこ ととなり、そのために天に招かれることにな ったらしい。
しかしながら、メタトロンという天使の名前 はエノク書にはない。
何故彼が天使に、しかも他の天使と一線を引くメタトロンになったのかはよく分かってな い。 ていうか、どの文献見ても『なったと思われ る』としか書いてない。 エリヤもだいたいそんなかんじ。炎の戦車で 天に昇った…とは書かれてるけど、そのあと 天使になったとは書かれてない。
じゃーなんでこの二人は天使になったとされてるのか? ただのおとぎ話として片づけるのは簡単だけど、やっぱり納得いかん。お話には何か元ネタというもんがあるだろう。
ということでまたまた妄想してみた。
もしかしたらこの二人はほんとにあっち(観察者側の世界)に連れて行かれて、そのまま戻って来なかった人たちなんじゃなかろうか 、と。
実験用マウスの飼育ケージの中から選び出されて、別のケースの中に入れられたネズミみたいにさ。
それを人々は天使になった=観察者と同等になったと思ったのかもしれない。 元々メタトロンはミカエルと同一視されてい たから(ペルシア風に呼ぶかヘブライ風に呼ぶかの違い)、メタトロン自体がエノクの昇 天にこじつけられて生み出された天使と言っ てもいいかも。 サンダルフォンもメタトロンと同一視されて るし。メタトロンと双子の兄弟だとか言われてるけど、昔は同一の存在だったわけだ。
更に、エノクを鞭打ちで罰したとされるアナフィエルもメタトロンと同一視されることが ある。
一時期、ヤハウェそのものがメタトロンだとする説も現れた。ここまでくるともうわけわからん。メタトロンって一体何者?
メタトロンの容貌自体がまず桁外れです。
彼の身体の大きさは世界の大きさと同じだそうで、36 対の翼と365000個の目を持っています。およそ人の形した天使ではありません。身体が燃 えてて、「炎の柱」とか言われています。
実は古代ローマのミトラ教に、メタトロンは 深く関わっているそうな。メタトロンの語原 は『ミトラトン』らしいし。あ、ミトラ教は太陽神ミトラを崇める一神教です 。後にゾロアスター教に吸収されてしまって 、そっちでは中級神扱いされてるんだけどね 。
ちなみに魔笛のザラストロさんはゾロアスター教(拝火教)の開祖ゾロアスターが元ネタなんだぜ。 ゾロアスターさんは東方三博士(マギ僧)の祖師でもあるんだぜ。
えっと、そんなわけで天使ってよくわかんないけど人間の「宗教」に思いの外絡んでて、 しかも神と天使の境も結構曖昧だと思うわけ 。
「観察者」を目の当たりにした古代の人間たちが様々な表現で書き残して、それぞれのお 話を元にそれぞれの宗教ができたとしたらど うだろうか。 地球上の全ての宗教は同じ元ネタからできたってことになる。
事実、ノアの洪水は他の宗教にも同じような 話があるし。ほんとに起こった大洪水に対し て、各地の人たちが自分たちの言葉で記録し たのかも。 人間なんてどこに住んでたって大して考える ことは変わらないもんさね。
更にもひとつ妄想。もしかしたら、人間は猿を元にした人工物…遺伝子操作された生き物 なんじゃないかと思うんだよな。 アウストラロピテクスとかジャワ原人は、実はサピエンスとはまったく別の動物らしいん だ。逆に、ネアンデルタール人やクロマニョン人はほぼ現代人と同じ身体能力を持ってたんだって。少しずつ進化した、という学説は 、近年崩れつつあるらしい。では、人ってどこから来たんだろう。
急に現れた「人類」が、もし「観察者」たち の実験結果の賜物……遺伝子操作の成れの果ての生物だとしたら? ちょっと妄想ぶっ飛び過ぎたかな(笑)
でも、なんのために人間がいて、そんで何千年も神やら天使やらを崇めて暮らしてきたのか、考えるとすげー面白いよ!
…あ、ちなみに7月に埼玉の方でケルビーノをやらせて頂けることになりました!
神をも畏れぬ中二病真っ只中な恋狂い少年を精一杯演じて参りたいと思います(笑)
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