忍者ブログ
音楽とお酒と歴史探索が趣味です。色々書きなぐってます。
カテゴリー
* 未選択(2) * オペラ(12) * 神話・歴史(30) * 音楽(5) * 雑記(4) * 食・お酒(1)
  プロフィール
HN:
赤澤 舞
性別:
女性
職業:
飲食店店員
趣味:
お菓子作ったりピアノ弾いたり本読んだり絵描いたり
自己紹介:
東京・神奈川・埼玉あたりでちょこまか歌 を歌っております。

一応声種はソプラノらしいですが、自分は あんまりこだわってません(笑) 要望があればメッツォもアルトもやりま すヽ(^。^)丿

音楽とお酒と猫を愛してます(*´▽`*) 美味しいものには目がありません。

レトロゲームや特撮も好物です。

ヴァイオリンは好きだけど弾けませんorz
  P R
[13] [12] [11] [10] [9] [8] [7] [6] [5] [4] [3]
2025/07/18 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2014/01/05 (Sun)
明けましておめでとうございます!
皆さま本年度も宜しくお願い致します!



さて新年も、私は通常運転で参りたいと思っております。色々と調べたり妄想したり、人間のなんたるかを考えたり。
「歌」という、自分の人間としてのからだを使う技能を生業としたいと夢見ている私としては、人間の進化を考え続けるのは宿命なのだろうと思っております。




話は昨年度のクリスマスに遡るんですけども、この日は上野の博物館行って朝から夕方まで、がっつり生物の進化についての考察をしてまいりました。
連れてきてくれて、尚且長時間考察に付き合ってくれた彼氏には本当に感謝です。この場を借りてお礼申し上げる。



さて只今上野の科学博物館では恐竜展をやっています。
たくさんの恐竜の骨を、たっぷり拝んで参りました。
それから通常の科学博物館を見たのですけれども、驚愕しました。


ティラノサウルスの仲間と言われるタルボサウルスと、砂漠に住んでる世界最小のネズミ・トビネズミの骨格がそっくりだったんです。

脊椎動物なんだから骨なんてみんな同じだろう、なんて思ったら大間違いです。
骨格の違いは生物によって顕著に違うものなのです。私、生物学はド素人ですがチンパンジーと人間の骨の区別くらい分かります。


まず気になったのがタルボサウルスの喉にある骨。
櫛みたいな形で、この骨だけ解説が無かったのが奇妙に感じました。ネットで「恐竜/喉 /骨格」と調べたら、たぶん急所である喉を守っていたんだろうとのこと。
これと同じ骨が、トビネズミにもありました。全体の形も、大きさがまったく違うだけで同じ形のように見えました。
……ということは、タルボサウルスは襲われることを恐れていた?急所を守らなきゃいけない立場だったということ?

それと気になったのは目の位置。
捕食者でありながら、左右の目が顔の横についています。現在の肉食動物は、鳥だろうと哺乳類だろうと顔の正面に両目があるのに。
魚である鮫でさえ、大型の獲物を狙う肉食のやつは前の方に目がある。


肉食動物の目が顔の前方に付いているのは、獲物をしっかりロックオンして襲うためです。

そういやダイオウイカ様も、目は正面にありました。というか彼らの場合は顔の面積のほとんどが目ですが。
彼らは常闇の深海で、視力を異常に発達させることによって狩りを行い深海の王者になりました。目を退化させ、その代わりに触覚や聴覚を発達させた他の深海生物たちとは違う道を選んだわけです。




話が逸れました(汗)
とにかく、肉食で目が横に付いてるのは変だなぁ。と思ったんです。



ここで小話ですが、恐竜の再現イラストやイメージ映像は、実は完全に研究者の想像なんですよ。それどころか骨格の構成すら、「これは背中の骨…………かな?」くらいの想像で作られているそうです。だいぶ経ってから、角だと思われてたのが実は指の骨だった、とかいう逸話も珍しくないです。
体の色や声も同様で、最近、体毛を持っていたとされる恐竜も多く見つかっており、過去の研究が覆されることも珍しくは無くなっています。
声のことに関しては、完全に想像だそうです。
個人的には爬虫類はほとんど鳴かないイメージがあるので、もしすべての恐竜が爬虫類だとすれば映画のように雄々しく吠える姿は想像できないのですが…

吠えると言われるワニですらコレですよ
https://www.youtube.com/watch?v=qU0xAJwFEs0&feature=youtube_gdata_player
イグアナは《鳴かないペット》として人気ですし、カメだって鳴かないですね。


さらに追記すると、近年は恐竜の卵胎生説も確立され始めました。
つまり過去の研究者たちが確立した恐竜の概念は、近年少しずつ崩れつつあります。


…………てことはですよ?


タルボサウルスが、巨大なトビネズミみたいなカワイイ姿だったってことも有り得なくはないのでは?


と思ってしまったんですよねぇ


《サウルス》って《とかげ》って意味ですけど、恐竜は爬虫類か鳥類か争ってる今日ですから、一概に爬虫類とは言えないんじゃないかって疑念。

それ以外にも


キリンは首長竜(ブラキオサウルス系)
カバやサイはトリケラトプス系
小さい恐竜は鳥類(ニワトリみたいな)


みたいな感じで、他の恐竜の骨にも似てる既存の動物がいたんですよ。

これってすごいことじゃないかと思いました。
つまりさ、《恐竜=爬虫類》という概念が現在の一般的常識になってるけど、
もしそれが崩れたとしたら

《恐竜は居なかった》


ってことになるんだよね!
もちろん、これぞ恐竜と言えるような恐竜の骨もありました。とてつもなくデカイとかげみたいな、オオイグアナをもっとでかくしたようなやつ。

でも恐竜すべてが爬虫類というのは、違うと思うのです。

そこで仮定してみるのですが、今いる動物たちが超巨大化していたとすればどうか。
現在子孫の片鱗すら残ってない生き物がかつて地球の支配者だったと考えるよりは、ずっと現実的だと思う。


そう考えだしたら、色々しっくりきました。

例えばキリンとか。彼らの先祖は鹿や馬と同じとされています。
キリンの首が何故長いのか、現在の説は「同タイプの動物でキリン以外の首が短い草食獣は、餌が取れずに絶滅してしまったから」ということですが…

そしたら他の草食動物全部首が長くないとおかしくないですか?

あそこまで首が長くないにしても、アルパカとかラクダとか鹿も首が長い草食獣ですね。
実は中型の草食恐竜の骨とこれらの動物の骨もよく似てるんですよねぇ。
あと種類によってはダチョウに似てる骨もありましたねぇ。オルニトミムスとかモロにね。最近羽毛が生えてたの発見されたしね。


超巨大なキリンとかダチョウとかが闊歩する中生代。
古代の大気圧が今よりずっと濃かった説を信じるなら、超巨大な木々が生えていたであろう森。
さらに、水棲の首長竜はアシカとそっくりなので、こちらも超巨大なアシカだと想像してみよう。
もちろん進化の過程上で、今と違うところもあるだろうけど。

元は大きかった生物たちが、気候変動に適応するために小型化の道を選んだとしたらどうだろうか。コンパクトになると同時に、より精密な生物に。
大型のものは絶滅してしまったかもしれないが、現在の生き物の外形は殆どジュラ期までに完成していたとしたら?

もちろん最初から小さかった種類もいたはずですが。
ちなみに歴史上最古の哺乳類と言われているアデロバシレウス(2億2500万年前(中生代)のネズミみたいな生き物)は、卵を生んでいたそうです。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%87%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%AC%E3%82%A6%E3%82%B9






さてそこでまた考えました。

人間はどうか?

私は、人間も巨大化していたはずだと思うのです。
骨、現に見つかってますし。

https://www.youtube.com/watch?v=FC8wWsBKc88&feature=youtube_gdata_player


ただ、学会ではひた隠しにされたり、巨人論を持ち出すと途端に気違い扱いされてしまうために考古学者の間では巨人などいない、ってことにされてしまっています。


しかし博物館でマンモスの骨を見て、思ったんです。
こいつらに、現在のサイズの人間がかなうわけがない、と。
木や小石ごときで作った矢じりとか槍で、半裸の原人たちが立ち向かってる挿し絵を昔歴史の教科書で見ましたが。あれ、無理です。

よっぽど強い武器、それこそライフルや大砲クラスの重火器じゃないと殺せなさそうです。ピストルくらいじゃ、あいつらきっと死にません。

考えてみればすぐ分かりそうなもんですが、劣化マンモスであるゾウですら人間は素手じゃ倒せないですね。動物園のゾウ、石の矢じりで殺せます?


でも人間が3~5メートルの身長があって、それに比例した腕力があったら?それで人数が数十人いて、取り囲んでフルボッコにしたら?

アウストラロピテクスと現在の人間であるホモ・サピエンスが遺伝子的に全く別の動物だった、ということは随分前の日記に書きましたが、

ホモ・サピエンスが小型化した巨人だったと考えたら。
色々と辻褄が合ってしまいますね。
一部は小型化せずにそのまま残ったかもしれません。
そうすれば神話の時代に描かれた、巨人たちの物語が現実味を帯びてきます。
そりゃファンタジーな創作の部分もあるでしょうけれども。


ちなみに聖書には、恐竜も巨人も出てきます。




以上の仮説をまとめますと

・恐竜は、現在の生物たちが進化過程で巨大化した姿だったんじゃないか

・人間は、ほんとにかつて巨人だったんじゃないか




私は長らく理科の教科書や図鑑などを眺めていて色々と疑問というか釈然としない何かを感じていたのですが、今やふっ飛んで霧が急に晴れたような清々しさを感じています。

あ、別にこの考え方を広めてやろうなんて微塵も考えていません。所詮、たかだか素人があれやこれや考えた妄想話です。

ただ私はこれに気付いてとってもスッキリしたから、これは自己満足のために記録するだけなのでそこはご了承を。

拍手[7回]

PR
この記事にコメントする
name*
title*
color*
mail*
URL*
comment*
password* Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]

* ILLUSTRATION BY nyao *