プロフィール
HN:
赤澤 舞
性別:
女性
職業:
飲食店店員
趣味:
お菓子作ったりピアノ弾いたり本読んだり絵描いたり
自己紹介:
東京・神奈川・埼玉あたりでちょこまか歌 を歌っております。
一応声種はソプラノらしいですが、自分は あんまりこだわってません(笑) 要望があればメッツォもアルトもやりま すヽ(^。^)丿
音楽とお酒と猫を愛してます(*´▽`*) 美味しいものには目がありません。
レトロゲームや特撮も好物です。
ヴァイオリンは好きだけど弾けませんorz
一応声種はソプラノらしいですが、自分は あんまりこだわってません(笑) 要望があればメッツォもアルトもやりま すヽ(^。^)丿
音楽とお酒と猫を愛してます(*´▽`*) 美味しいものには目がありません。
レトロゲームや特撮も好物です。
ヴァイオリンは好きだけど弾けませんorz
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2013/05/11 (Sat)
どうもこんばんは。
さて、今私はウイスキーのお湯割りを飲みながらこの日記を書いております(笑)
私お酒大好きなんですよー。まぁそんなの主張するようなことでもないかもしれないですが…(^_^;)
でも、歌い手目指してなかったらお菓子職人かバーテンダーになりたかったくらいなんで、お酒への愛情はかなりのものと自負しております。
そんなわけで今日のネタはお酒の話です。
古代史とか宗教史調べていると、色々と思うことがあるのですが
面白いのは『酒神』がとても古い時代から居ること。
ギリシャ神話のデュオニュソス、ローマ神話のバッカスは有名ですが、古代日本神話にも酒の神はいます。名前をスクナヒコといいます。
スクナヒコノ命は薬神としての一面もあるそうです。
『酒は百薬の長』という言葉もありますので、古代からそういう概念があったのかもしれませんね。
…ということは、つまり古代日本に酒があったということです。
私が中学・高校で習った日本史では、縄文時代といえば毛皮を纏った毛深い人たちが石器を振り回している教科書の挿し絵が浮かびますが…
どうやら縄文時代の人たちは、かなり高度な食文化を持っていたことが最近の発掘でわかったらしいのです。
まず、お酒の種類ですが今と同じくらい多様でした。
約5500年前(縄文前期)~4000年前(縄文中期)に、三内丸山遺跡に住んでいた縄文人はニワトコ、サルナシ、ヤマグワ、ヤマブドウ、キイチゴなどを発酵させてお酒を造っていたそうです。
アワやキビ、コメなどの農作が始まると、穀物原料の『噛み酒』が生まれます。人間が咀嚼した穀物を発酵させて作るお酒です。
因みにこれと同じ制作方法のお酒は東南アジアやアフリカでも見られます。今でもどっかの原住民かまだ作っているはずです。2年くらい前にテレビで見た記憶があります(・ω・)ノ
お酒のアルコール度数を上げる技術も確立されていました。スサノオがヤマタノオロチを酔わせて退治する話がありますが、そこで使ったお酒は何回も醗酵を重ねてアルコール度数を上げた酒だと言われています。
また、お酒をロックで楽しむ事例もあったようです。
倭国山辺郡闘鶏には、冬の間に池に張った氷から採れた氷塊を保存する氷室があったそうですが、持ち主の闘鶏稲置大山主は、夏の暑い日はお酒を冷やすのに使っていたそうです。
寒い冬でないと池の氷は分厚く張らないので、良質な氷が張ることを願って風神が祀られるようになりました。これがのちの氷室神社です。
熱燗の文化はそれよりもう少し後で、平安時代頃とみられています。
5位以上の朝臣に暖酒用の炭が支給されている為です。
こうして見ると、昔から日本人は美味しいお酒を追い求めていたんだなぁ…と思ってちょっと嬉しくなります(笑)
私がお酒大好きなのも、きっと先祖からの血筋のせいですね!!(爆)
さて、今私はウイスキーのお湯割りを飲みながらこの日記を書いております(笑)
私お酒大好きなんですよー。まぁそんなの主張するようなことでもないかもしれないですが…(^_^;)
でも、歌い手目指してなかったらお菓子職人かバーテンダーになりたかったくらいなんで、お酒への愛情はかなりのものと自負しております。
そんなわけで今日のネタはお酒の話です。
古代史とか宗教史調べていると、色々と思うことがあるのですが
面白いのは『酒神』がとても古い時代から居ること。
ギリシャ神話のデュオニュソス、ローマ神話のバッカスは有名ですが、古代日本神話にも酒の神はいます。名前をスクナヒコといいます。
スクナヒコノ命は薬神としての一面もあるそうです。
『酒は百薬の長』という言葉もありますので、古代からそういう概念があったのかもしれませんね。
…ということは、つまり古代日本に酒があったということです。
私が中学・高校で習った日本史では、縄文時代といえば毛皮を纏った毛深い人たちが石器を振り回している教科書の挿し絵が浮かびますが…
どうやら縄文時代の人たちは、かなり高度な食文化を持っていたことが最近の発掘でわかったらしいのです。
まず、お酒の種類ですが今と同じくらい多様でした。
約5500年前(縄文前期)~4000年前(縄文中期)に、三内丸山遺跡に住んでいた縄文人はニワトコ、サルナシ、ヤマグワ、ヤマブドウ、キイチゴなどを発酵させてお酒を造っていたそうです。
アワやキビ、コメなどの農作が始まると、穀物原料の『噛み酒』が生まれます。人間が咀嚼した穀物を発酵させて作るお酒です。
因みにこれと同じ制作方法のお酒は東南アジアやアフリカでも見られます。今でもどっかの原住民かまだ作っているはずです。2年くらい前にテレビで見た記憶があります(・ω・)ノ
お酒のアルコール度数を上げる技術も確立されていました。スサノオがヤマタノオロチを酔わせて退治する話がありますが、そこで使ったお酒は何回も醗酵を重ねてアルコール度数を上げた酒だと言われています。
また、お酒をロックで楽しむ事例もあったようです。
倭国山辺郡闘鶏には、冬の間に池に張った氷から採れた氷塊を保存する氷室があったそうですが、持ち主の闘鶏稲置大山主は、夏の暑い日はお酒を冷やすのに使っていたそうです。
寒い冬でないと池の氷は分厚く張らないので、良質な氷が張ることを願って風神が祀られるようになりました。これがのちの氷室神社です。
熱燗の文化はそれよりもう少し後で、平安時代頃とみられています。
5位以上の朝臣に暖酒用の炭が支給されている為です。
こうして見ると、昔から日本人は美味しいお酒を追い求めていたんだなぁ…と思ってちょっと嬉しくなります(笑)
私がお酒大好きなのも、きっと先祖からの血筋のせいですね!!(爆)
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