プロフィール
HN:
赤澤 舞
性別:
女性
職業:
飲食店店員
趣味:
お菓子作ったりピアノ弾いたり本読んだり絵描いたり
自己紹介:
東京・神奈川・埼玉あたりでちょこまか歌 を歌っております。
一応声種はソプラノらしいですが、自分は あんまりこだわってません(笑) 要望があればメッツォもアルトもやりま すヽ(^。^)丿
音楽とお酒と猫を愛してます(*´▽`*) 美味しいものには目がありません。
レトロゲームや特撮も好物です。
ヴァイオリンは好きだけど弾けませんorz
一応声種はソプラノらしいですが、自分は あんまりこだわってません(笑) 要望があればメッツォもアルトもやりま すヽ(^。^)丿
音楽とお酒と猫を愛してます(*´▽`*) 美味しいものには目がありません。
レトロゲームや特撮も好物です。
ヴァイオリンは好きだけど弾けませんorz
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2014/01/05 (Sun)
明けましておめでとうございます!
皆さま本年度も宜しくお願い致します!
さて新年も、私は通常運転で参りたいと思っております。色々と調べたり妄想したり、人間のなんたるかを考えたり。
「歌」という、自分の人間としてのからだを使う技能を生業としたいと夢見ている私としては、人間の進化を考え続けるのは宿命なのだろうと思っております。
話は昨年度のクリスマスに遡るんですけども、この日は上野の博物館行って朝から夕方まで、がっつり生物の進化についての考察をしてまいりました。
連れてきてくれて、尚且長時間考察に付き合ってくれた彼氏には本当に感謝です。この場を借りてお礼申し上げる。
さて只今上野の科学博物館では恐竜展をやっています。
たくさんの恐竜の骨を、たっぷり拝んで参りました。
それから通常の科学博物館を見たのですけれども、驚愕しました。
ティラノサウルスの仲間と言われるタルボサウルスと、砂漠に住んでる世界最小のネズミ・トビネズミの骨格がそっくりだったんです。
脊椎動物なんだから骨なんてみんな同じだろう、なんて思ったら大間違いです。
骨格の違いは生物によって顕著に違うものなのです。私、生物学はド素人ですがチンパンジーと人間の骨の区別くらい分かります。
まず気になったのがタルボサウルスの喉にある骨。
櫛みたいな形で、この骨だけ解説が無かったのが奇妙に感じました。ネットで「恐竜/喉 /骨格」と調べたら、たぶん急所である喉を守っていたんだろうとのこと。
これと同じ骨が、トビネズミにもありました。全体の形も、大きさがまったく違うだけで同じ形のように見えました。
……ということは、タルボサウルスは襲われることを恐れていた?急所を守らなきゃいけない立場だったということ?
それと気になったのは目の位置。
捕食者でありながら、左右の目が顔の横についています。現在の肉食動物は、鳥だろうと哺乳類だろうと顔の正面に両目があるのに。
魚である鮫でさえ、大型の獲物を狙う肉食のやつは前の方に目がある。
肉食動物の目が顔の前方に付いているのは、獲物をしっかりロックオンして襲うためです。
そういやダイオウイカ様も、目は正面にありました。というか彼らの場合は顔の面積のほとんどが目ですが。
彼らは常闇の深海で、視力を異常に発達させることによって狩りを行い深海の王者になりました。目を退化させ、その代わりに触覚や聴覚を発達させた他の深海生物たちとは違う道を選んだわけです。
話が逸れました(汗)
とにかく、肉食で目が横に付いてるのは変だなぁ。と思ったんです。
ここで小話ですが、恐竜の再現イラストやイメージ映像は、実は完全に研究者の想像なんですよ。それどころか骨格の構成すら、「これは背中の骨…………かな?」くらいの想像で作られているそうです。だいぶ経ってから、角だと思われてたのが実は指の骨だった、とかいう逸話も珍しくないです。
体の色や声も同様で、最近、体毛を持っていたとされる恐竜も多く見つかっており、過去の研究が覆されることも珍しくは無くなっています。
声のことに関しては、完全に想像だそうです。
個人的には爬虫類はほとんど鳴かないイメージがあるので、もしすべての恐竜が爬虫類だとすれば映画のように雄々しく吠える姿は想像できないのですが…
吠えると言われるワニですらコレですよ
https://www.youtube.com/watch?v=qU0xAJwFEs0&feature=youtube_gdata_player
イグアナは《鳴かないペット》として人気ですし、カメだって鳴かないですね。
さらに追記すると、近年は恐竜の卵胎生説も確立され始めました。
つまり過去の研究者たちが確立した恐竜の概念は、近年少しずつ崩れつつあります。
…………てことはですよ?
タルボサウルスが、巨大なトビネズミみたいなカワイイ姿だったってことも有り得なくはないのでは?
と思ってしまったんですよねぇ
《サウルス》って《とかげ》って意味ですけど、恐竜は爬虫類か鳥類か争ってる今日ですから、一概に爬虫類とは言えないんじゃないかって疑念。
それ以外にも
キリンは首長竜(ブラキオサウルス系)
カバやサイはトリケラトプス系
小さい恐竜は鳥類(ニワトリみたいな)
みたいな感じで、他の恐竜の骨にも似てる既存の動物がいたんですよ。
これってすごいことじゃないかと思いました。
つまりさ、《恐竜=爬虫類》という概念が現在の一般的常識になってるけど、
もしそれが崩れたとしたら
《恐竜は居なかった》
ってことになるんだよね!
もちろん、これぞ恐竜と言えるような恐竜の骨もありました。とてつもなくデカイとかげみたいな、オオイグアナをもっとでかくしたようなやつ。
でも恐竜すべてが爬虫類というのは、違うと思うのです。
そこで仮定してみるのですが、今いる動物たちが超巨大化していたとすればどうか。
現在子孫の片鱗すら残ってない生き物がかつて地球の支配者だったと考えるよりは、ずっと現実的だと思う。
そう考えだしたら、色々しっくりきました。
例えばキリンとか。彼らの先祖は鹿や馬と同じとされています。
キリンの首が何故長いのか、現在の説は「同タイプの動物でキリン以外の首が短い草食獣は、餌が取れずに絶滅してしまったから」ということですが…
そしたら他の草食動物全部首が長くないとおかしくないですか?
あそこまで首が長くないにしても、アルパカとかラクダとか鹿も首が長い草食獣ですね。
実は中型の草食恐竜の骨とこれらの動物の骨もよく似てるんですよねぇ。
あと種類によってはダチョウに似てる骨もありましたねぇ。オルニトミムスとかモロにね。最近羽毛が生えてたの発見されたしね。
超巨大なキリンとかダチョウとかが闊歩する中生代。
古代の大気圧が今よりずっと濃かった説を信じるなら、超巨大な木々が生えていたであろう森。
さらに、水棲の首長竜はアシカとそっくりなので、こちらも超巨大なアシカだと想像してみよう。
もちろん進化の過程上で、今と違うところもあるだろうけど。
元は大きかった生物たちが、気候変動に適応するために小型化の道を選んだとしたらどうだろうか。コンパクトになると同時に、より精密な生物に。
大型のものは絶滅してしまったかもしれないが、現在の生き物の外形は殆どジュラ期までに完成していたとしたら?
もちろん最初から小さかった種類もいたはずですが。
ちなみに歴史上最古の哺乳類と言われているアデロバシレウス(2億2500万年前(中生代)のネズミみたいな生き物)は、卵を生んでいたそうです。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%87%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%AC%E3%82%A6%E3%82%B9
さてそこでまた考えました。
人間はどうか?
私は、人間も巨大化していたはずだと思うのです。
骨、現に見つかってますし。
https://www.youtube.com/watch?v=FC8wWsBKc88&feature=youtube_gdata_player
ただ、学会ではひた隠しにされたり、巨人論を持ち出すと途端に気違い扱いされてしまうために考古学者の間では巨人などいない、ってことにされてしまっています。
しかし博物館でマンモスの骨を見て、思ったんです。
こいつらに、現在のサイズの人間がかなうわけがない、と。
木や小石ごときで作った矢じりとか槍で、半裸の原人たちが立ち向かってる挿し絵を昔歴史の教科書で見ましたが。あれ、無理です。
よっぽど強い武器、それこそライフルや大砲クラスの重火器じゃないと殺せなさそうです。ピストルくらいじゃ、あいつらきっと死にません。
考えてみればすぐ分かりそうなもんですが、劣化マンモスであるゾウですら人間は素手じゃ倒せないですね。動物園のゾウ、石の矢じりで殺せます?
でも人間が3~5メートルの身長があって、それに比例した腕力があったら?それで人数が数十人いて、取り囲んでフルボッコにしたら?
アウストラロピテクスと現在の人間であるホモ・サピエンスが遺伝子的に全く別の動物だった、ということは随分前の日記に書きましたが、
ホモ・サピエンスが小型化した巨人だったと考えたら。
色々と辻褄が合ってしまいますね。
一部は小型化せずにそのまま残ったかもしれません。
そうすれば神話の時代に描かれた、巨人たちの物語が現実味を帯びてきます。
そりゃファンタジーな創作の部分もあるでしょうけれども。
ちなみに聖書には、恐竜も巨人も出てきます。
以上の仮説をまとめますと
・恐竜は、現在の生物たちが進化過程で巨大化した姿だったんじゃないか
・人間は、ほんとにかつて巨人だったんじゃないか
私は長らく理科の教科書や図鑑などを眺めていて色々と疑問というか釈然としない何かを感じていたのですが、今やふっ飛んで霧が急に晴れたような清々しさを感じています。
あ、別にこの考え方を広めてやろうなんて微塵も考えていません。所詮、たかだか素人があれやこれや考えた妄想話です。
ただ私はこれに気付いてとってもスッキリしたから、これは自己満足のために記録するだけなのでそこはご了承を。
皆さま本年度も宜しくお願い致します!
さて新年も、私は通常運転で参りたいと思っております。色々と調べたり妄想したり、人間のなんたるかを考えたり。
「歌」という、自分の人間としてのからだを使う技能を生業としたいと夢見ている私としては、人間の進化を考え続けるのは宿命なのだろうと思っております。
話は昨年度のクリスマスに遡るんですけども、この日は上野の博物館行って朝から夕方まで、がっつり生物の進化についての考察をしてまいりました。
連れてきてくれて、尚且長時間考察に付き合ってくれた彼氏には本当に感謝です。この場を借りてお礼申し上げる。
さて只今上野の科学博物館では恐竜展をやっています。
たくさんの恐竜の骨を、たっぷり拝んで参りました。
それから通常の科学博物館を見たのですけれども、驚愕しました。
ティラノサウルスの仲間と言われるタルボサウルスと、砂漠に住んでる世界最小のネズミ・トビネズミの骨格がそっくりだったんです。
脊椎動物なんだから骨なんてみんな同じだろう、なんて思ったら大間違いです。
骨格の違いは生物によって顕著に違うものなのです。私、生物学はド素人ですがチンパンジーと人間の骨の区別くらい分かります。
まず気になったのがタルボサウルスの喉にある骨。
櫛みたいな形で、この骨だけ解説が無かったのが奇妙に感じました。ネットで「恐竜/喉 /骨格」と調べたら、たぶん急所である喉を守っていたんだろうとのこと。
これと同じ骨が、トビネズミにもありました。全体の形も、大きさがまったく違うだけで同じ形のように見えました。
……ということは、タルボサウルスは襲われることを恐れていた?急所を守らなきゃいけない立場だったということ?
それと気になったのは目の位置。
捕食者でありながら、左右の目が顔の横についています。現在の肉食動物は、鳥だろうと哺乳類だろうと顔の正面に両目があるのに。
魚である鮫でさえ、大型の獲物を狙う肉食のやつは前の方に目がある。
肉食動物の目が顔の前方に付いているのは、獲物をしっかりロックオンして襲うためです。
そういやダイオウイカ様も、目は正面にありました。というか彼らの場合は顔の面積のほとんどが目ですが。
彼らは常闇の深海で、視力を異常に発達させることによって狩りを行い深海の王者になりました。目を退化させ、その代わりに触覚や聴覚を発達させた他の深海生物たちとは違う道を選んだわけです。
話が逸れました(汗)
とにかく、肉食で目が横に付いてるのは変だなぁ。と思ったんです。
ここで小話ですが、恐竜の再現イラストやイメージ映像は、実は完全に研究者の想像なんですよ。それどころか骨格の構成すら、「これは背中の骨…………かな?」くらいの想像で作られているそうです。だいぶ経ってから、角だと思われてたのが実は指の骨だった、とかいう逸話も珍しくないです。
体の色や声も同様で、最近、体毛を持っていたとされる恐竜も多く見つかっており、過去の研究が覆されることも珍しくは無くなっています。
声のことに関しては、完全に想像だそうです。
個人的には爬虫類はほとんど鳴かないイメージがあるので、もしすべての恐竜が爬虫類だとすれば映画のように雄々しく吠える姿は想像できないのですが…
吠えると言われるワニですらコレですよ
https://www.youtube.com/watch?v=qU0xAJwFEs0&feature=youtube_gdata_player
イグアナは《鳴かないペット》として人気ですし、カメだって鳴かないですね。
さらに追記すると、近年は恐竜の卵胎生説も確立され始めました。
つまり過去の研究者たちが確立した恐竜の概念は、近年少しずつ崩れつつあります。
…………てことはですよ?
タルボサウルスが、巨大なトビネズミみたいなカワイイ姿だったってことも有り得なくはないのでは?
と思ってしまったんですよねぇ
《サウルス》って《とかげ》って意味ですけど、恐竜は爬虫類か鳥類か争ってる今日ですから、一概に爬虫類とは言えないんじゃないかって疑念。
それ以外にも
キリンは首長竜(ブラキオサウルス系)
カバやサイはトリケラトプス系
小さい恐竜は鳥類(ニワトリみたいな)
みたいな感じで、他の恐竜の骨にも似てる既存の動物がいたんですよ。
これってすごいことじゃないかと思いました。
つまりさ、《恐竜=爬虫類》という概念が現在の一般的常識になってるけど、
もしそれが崩れたとしたら
《恐竜は居なかった》
ってことになるんだよね!
もちろん、これぞ恐竜と言えるような恐竜の骨もありました。とてつもなくデカイとかげみたいな、オオイグアナをもっとでかくしたようなやつ。
でも恐竜すべてが爬虫類というのは、違うと思うのです。
そこで仮定してみるのですが、今いる動物たちが超巨大化していたとすればどうか。
現在子孫の片鱗すら残ってない生き物がかつて地球の支配者だったと考えるよりは、ずっと現実的だと思う。
そう考えだしたら、色々しっくりきました。
例えばキリンとか。彼らの先祖は鹿や馬と同じとされています。
キリンの首が何故長いのか、現在の説は「同タイプの動物でキリン以外の首が短い草食獣は、餌が取れずに絶滅してしまったから」ということですが…
そしたら他の草食動物全部首が長くないとおかしくないですか?
あそこまで首が長くないにしても、アルパカとかラクダとか鹿も首が長い草食獣ですね。
実は中型の草食恐竜の骨とこれらの動物の骨もよく似てるんですよねぇ。
あと種類によってはダチョウに似てる骨もありましたねぇ。オルニトミムスとかモロにね。最近羽毛が生えてたの発見されたしね。
超巨大なキリンとかダチョウとかが闊歩する中生代。
古代の大気圧が今よりずっと濃かった説を信じるなら、超巨大な木々が生えていたであろう森。
さらに、水棲の首長竜はアシカとそっくりなので、こちらも超巨大なアシカだと想像してみよう。
もちろん進化の過程上で、今と違うところもあるだろうけど。
元は大きかった生物たちが、気候変動に適応するために小型化の道を選んだとしたらどうだろうか。コンパクトになると同時に、より精密な生物に。
大型のものは絶滅してしまったかもしれないが、現在の生き物の外形は殆どジュラ期までに完成していたとしたら?
もちろん最初から小さかった種類もいたはずですが。
ちなみに歴史上最古の哺乳類と言われているアデロバシレウス(2億2500万年前(中生代)のネズミみたいな生き物)は、卵を生んでいたそうです。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%87%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%AC%E3%82%A6%E3%82%B9
さてそこでまた考えました。
人間はどうか?
私は、人間も巨大化していたはずだと思うのです。
骨、現に見つかってますし。
https://www.youtube.com/watch?v=FC8wWsBKc88&feature=youtube_gdata_player
ただ、学会ではひた隠しにされたり、巨人論を持ち出すと途端に気違い扱いされてしまうために考古学者の間では巨人などいない、ってことにされてしまっています。
しかし博物館でマンモスの骨を見て、思ったんです。
こいつらに、現在のサイズの人間がかなうわけがない、と。
木や小石ごときで作った矢じりとか槍で、半裸の原人たちが立ち向かってる挿し絵を昔歴史の教科書で見ましたが。あれ、無理です。
よっぽど強い武器、それこそライフルや大砲クラスの重火器じゃないと殺せなさそうです。ピストルくらいじゃ、あいつらきっと死にません。
考えてみればすぐ分かりそうなもんですが、劣化マンモスであるゾウですら人間は素手じゃ倒せないですね。動物園のゾウ、石の矢じりで殺せます?
でも人間が3~5メートルの身長があって、それに比例した腕力があったら?それで人数が数十人いて、取り囲んでフルボッコにしたら?
アウストラロピテクスと現在の人間であるホモ・サピエンスが遺伝子的に全く別の動物だった、ということは随分前の日記に書きましたが、
ホモ・サピエンスが小型化した巨人だったと考えたら。
色々と辻褄が合ってしまいますね。
一部は小型化せずにそのまま残ったかもしれません。
そうすれば神話の時代に描かれた、巨人たちの物語が現実味を帯びてきます。
そりゃファンタジーな創作の部分もあるでしょうけれども。
ちなみに聖書には、恐竜も巨人も出てきます。
以上の仮説をまとめますと
・恐竜は、現在の生物たちが進化過程で巨大化した姿だったんじゃないか
・人間は、ほんとにかつて巨人だったんじゃないか
私は長らく理科の教科書や図鑑などを眺めていて色々と疑問というか釈然としない何かを感じていたのですが、今やふっ飛んで霧が急に晴れたような清々しさを感じています。
あ、別にこの考え方を広めてやろうなんて微塵も考えていません。所詮、たかだか素人があれやこれや考えた妄想話です。
ただ私はこれに気付いてとってもスッキリしたから、これは自己満足のために記録するだけなのでそこはご了承を。
PR
2013/05/11 (Sat)
どうもこんばんは。
さて、今私はウイスキーのお湯割りを飲みながらこの日記を書いております(笑)
私お酒大好きなんですよー。まぁそんなの主張するようなことでもないかもしれないですが…(^_^;)
でも、歌い手目指してなかったらお菓子職人かバーテンダーになりたかったくらいなんで、お酒への愛情はかなりのものと自負しております。
そんなわけで今日のネタはお酒の話です。
古代史とか宗教史調べていると、色々と思うことがあるのですが
面白いのは『酒神』がとても古い時代から居ること。
ギリシャ神話のデュオニュソス、ローマ神話のバッカスは有名ですが、古代日本神話にも酒の神はいます。名前をスクナヒコといいます。
スクナヒコノ命は薬神としての一面もあるそうです。
『酒は百薬の長』という言葉もありますので、古代からそういう概念があったのかもしれませんね。
…ということは、つまり古代日本に酒があったということです。
私が中学・高校で習った日本史では、縄文時代といえば毛皮を纏った毛深い人たちが石器を振り回している教科書の挿し絵が浮かびますが…
どうやら縄文時代の人たちは、かなり高度な食文化を持っていたことが最近の発掘でわかったらしいのです。
まず、お酒の種類ですが今と同じくらい多様でした。
約5500年前(縄文前期)~4000年前(縄文中期)に、三内丸山遺跡に住んでいた縄文人はニワトコ、サルナシ、ヤマグワ、ヤマブドウ、キイチゴなどを発酵させてお酒を造っていたそうです。
アワやキビ、コメなどの農作が始まると、穀物原料の『噛み酒』が生まれます。人間が咀嚼した穀物を発酵させて作るお酒です。
因みにこれと同じ制作方法のお酒は東南アジアやアフリカでも見られます。今でもどっかの原住民かまだ作っているはずです。2年くらい前にテレビで見た記憶があります(・ω・)ノ
お酒のアルコール度数を上げる技術も確立されていました。スサノオがヤマタノオロチを酔わせて退治する話がありますが、そこで使ったお酒は何回も醗酵を重ねてアルコール度数を上げた酒だと言われています。
また、お酒をロックで楽しむ事例もあったようです。
倭国山辺郡闘鶏には、冬の間に池に張った氷から採れた氷塊を保存する氷室があったそうですが、持ち主の闘鶏稲置大山主は、夏の暑い日はお酒を冷やすのに使っていたそうです。
寒い冬でないと池の氷は分厚く張らないので、良質な氷が張ることを願って風神が祀られるようになりました。これがのちの氷室神社です。
熱燗の文化はそれよりもう少し後で、平安時代頃とみられています。
5位以上の朝臣に暖酒用の炭が支給されている為です。
こうして見ると、昔から日本人は美味しいお酒を追い求めていたんだなぁ…と思ってちょっと嬉しくなります(笑)
私がお酒大好きなのも、きっと先祖からの血筋のせいですね!!(爆)
さて、今私はウイスキーのお湯割りを飲みながらこの日記を書いております(笑)
私お酒大好きなんですよー。まぁそんなの主張するようなことでもないかもしれないですが…(^_^;)
でも、歌い手目指してなかったらお菓子職人かバーテンダーになりたかったくらいなんで、お酒への愛情はかなりのものと自負しております。
そんなわけで今日のネタはお酒の話です。
古代史とか宗教史調べていると、色々と思うことがあるのですが
面白いのは『酒神』がとても古い時代から居ること。
ギリシャ神話のデュオニュソス、ローマ神話のバッカスは有名ですが、古代日本神話にも酒の神はいます。名前をスクナヒコといいます。
スクナヒコノ命は薬神としての一面もあるそうです。
『酒は百薬の長』という言葉もありますので、古代からそういう概念があったのかもしれませんね。
…ということは、つまり古代日本に酒があったということです。
私が中学・高校で習った日本史では、縄文時代といえば毛皮を纏った毛深い人たちが石器を振り回している教科書の挿し絵が浮かびますが…
どうやら縄文時代の人たちは、かなり高度な食文化を持っていたことが最近の発掘でわかったらしいのです。
まず、お酒の種類ですが今と同じくらい多様でした。
約5500年前(縄文前期)~4000年前(縄文中期)に、三内丸山遺跡に住んでいた縄文人はニワトコ、サルナシ、ヤマグワ、ヤマブドウ、キイチゴなどを発酵させてお酒を造っていたそうです。
アワやキビ、コメなどの農作が始まると、穀物原料の『噛み酒』が生まれます。人間が咀嚼した穀物を発酵させて作るお酒です。
因みにこれと同じ制作方法のお酒は東南アジアやアフリカでも見られます。今でもどっかの原住民かまだ作っているはずです。2年くらい前にテレビで見た記憶があります(・ω・)ノ
お酒のアルコール度数を上げる技術も確立されていました。スサノオがヤマタノオロチを酔わせて退治する話がありますが、そこで使ったお酒は何回も醗酵を重ねてアルコール度数を上げた酒だと言われています。
また、お酒をロックで楽しむ事例もあったようです。
倭国山辺郡闘鶏には、冬の間に池に張った氷から採れた氷塊を保存する氷室があったそうですが、持ち主の闘鶏稲置大山主は、夏の暑い日はお酒を冷やすのに使っていたそうです。
寒い冬でないと池の氷は分厚く張らないので、良質な氷が張ることを願って風神が祀られるようになりました。これがのちの氷室神社です。
熱燗の文化はそれよりもう少し後で、平安時代頃とみられています。
5位以上の朝臣に暖酒用の炭が支給されている為です。
こうして見ると、昔から日本人は美味しいお酒を追い求めていたんだなぁ…と思ってちょっと嬉しくなります(笑)
私がお酒大好きなのも、きっと先祖からの血筋のせいですね!!(爆)
2013/03/15 (Fri)
はいこんにちは。
実は先日、地元の市民オペラで『魔笛』の童子役をやらせて頂きましてね。その時天使の格好をしたので、ちょっと色々考えちゃったのです。

はじめにひとつ前提だけど、私別にアンチキリスト教でも悪魔信仰者でもないですよ。 ただ、物語のホントのところはどうだったの かなぁって考えだすと止まらないだけです(笑)
さて、前回はヤハウェ=観察者で天使=干渉者って仮定を考えてみたわけですが。 個人的には、神より天使の方が気になっています。
そんなわけで今回は、神に忠実な天使……宇宙人(仮)の妄想。
まず気になる天使その1ケルビム。
天使の名前じゃなくて、種類ってことになってますが…
創世記や出エジプト記に登場するケルビム( 智天使)は、偽ディオニュシオスの天上階級 論の中ではセラフィムに次いで二番目の地位 を持ってるんだけど、大体が怪物じみた容姿 をしてるんだよね。それこそ宇宙人みたいな 。
紀元数世紀頃に描かれた天使の絵は、今の天使のイメージとは比べ物にならない程可愛くない(笑)
ケルビムたちを纏める長は、階級をその名に 冠した『ケルビエル』。その名前には「祝福 する者」「仲裁する者」「知識」という意味 がある。
ケルビムはとても神に忠実な天使です。上位 天使だから当然っちゃ当然かな。でも下位の天使より、どこか機械的に感じるんだよな。
エデンの命の樹を守ってるのも、過ぎ越し祭 のアークに刻めと神がモーセに命じたのもケルビムでしたね。(ちなみに日ユ同祖論では、 アークは日本の御輿の由来。日本では、ケル ビムは鳳凰になっている) なんで最上位のセラフィムじゃなくてケルビ ムなのか、気になるところだけどこの疑問は ひとまず置いておく。
もう一種、気になる天使はケルビムの次に 位の高いスローンズ(座天使)。こちらも異形の天使たちで、全身羽毛に覆われた車輪の 形をしてたり、表面目玉だらけだったりする 。 スローンズの長・オファニエルも車輪形で16 個の顔を持ち、電光のように輝く8764個の目 があるといいます。名の意味は『車輪』『多 眼の者』。
さて、果たしてこれは生き物といえるのか(爆) どっちかというと機械じゃないか?
実はオカルトファンの中では座天使をUFOと 同一視する人は多いらしい。
まあ見た目がまんまUFOだからという安易な 意見だが、考えてみるとナスカの地上絵やら ミステリーサークルやら、UFOがもたらした んじゃないかと言われる不思議な痕跡ってい っぱいあるやん。超古代文明の中には、宇宙と関わりの深いのもあるしね。
もしUFO=座天使、宇宙人=天使 の式が成 り立ったら、この前妄想した『文明を与えた 、とまではいかなくても文明のきっかけを与 えたのは宇宙人なんじゃないか』って仮説も ただの妄言ではなくなるんじゃないか?とか 考えてみる。
もうひとつ気になるのが、元は人間だったけ ど神に召し上げられて天使になったっていう 人たちの存在。 エノク(=メタトロン)とエリヤ(=サンダ ルフォン)は、人間でありながら優れた能力 をもっていて天に招かれ、天使になったとい われております。
でもね、これもなんかおかしいって思うのです。
まずエノクのお話。 最初にエノクの名が出てくる創世記には、 『エノクは神と共に歩んだ。神がエノクをと られたので、彼は居なくなった』
って記述があるだけなんだよなあ。 エノクはアダムの6代目の子孫で、大洪水で 有名なノアさんの曾祖父さんね。 ノアの時代(約4500年前)はまだ古代期だった から、エノクの生きてた時代はそれよりずっと前になる。
ちょっと逸れるけど、ノアの洪水って、なん か地球の歴史的に結構重大な事件だったっぽい。なぜノアの洪水以前の人間たちが異様に 長寿だったのか、ある学説を見たら科学的な根拠があったからなんか納得しちゃったよ。
さてエノクといえばやはり儀典エノク書が有名ですな。第一エノク書が書かれたのは紀元前1800〜600年。(エノク書として成立した のは紀元1世紀頃)
エノクが天に召し上げられて、天国や地獄を見て回って、そのあと人間の歴史を見守るお話をエノク視点で書いてます。 一説では彼は記録天使ラジエルが記した『ラ ジエルの書』を手に入れて神の秘密を知るこ ととなり、そのために天に招かれることにな ったらしい。
しかしながら、メタトロンという天使の名前 はエノク書にはない。
何故彼が天使に、しかも他の天使と一線を引くメタトロンになったのかはよく分かってな い。 ていうか、どの文献見ても『なったと思われ る』としか書いてない。 エリヤもだいたいそんなかんじ。炎の戦車で 天に昇った…とは書かれてるけど、そのあと 天使になったとは書かれてない。
じゃーなんでこの二人は天使になったとされてるのか? ただのおとぎ話として片づけるのは簡単だけど、やっぱり納得いかん。お話には何か元ネタというもんがあるだろう。
ということでまたまた妄想してみた。
もしかしたらこの二人はほんとにあっち(観察者側の世界)に連れて行かれて、そのまま戻って来なかった人たちなんじゃなかろうか 、と。
実験用マウスの飼育ケージの中から選び出されて、別のケースの中に入れられたネズミみたいにさ。
それを人々は天使になった=観察者と同等になったと思ったのかもしれない。 元々メタトロンはミカエルと同一視されてい たから(ペルシア風に呼ぶかヘブライ風に呼ぶかの違い)、メタトロン自体がエノクの昇 天にこじつけられて生み出された天使と言っ てもいいかも。 サンダルフォンもメタトロンと同一視されて るし。メタトロンと双子の兄弟だとか言われてるけど、昔は同一の存在だったわけだ。
更に、エノクを鞭打ちで罰したとされるアナフィエルもメタトロンと同一視されることが ある。
一時期、ヤハウェそのものがメタトロンだとする説も現れた。ここまでくるともうわけわからん。メタトロンって一体何者?
メタトロンの容貌自体がまず桁外れです。
彼の身体の大きさは世界の大きさと同じだそうで、36 対の翼と365000個の目を持っています。およそ人の形した天使ではありません。身体が燃 えてて、「炎の柱」とか言われています。
実は古代ローマのミトラ教に、メタトロンは 深く関わっているそうな。メタトロンの語原 は『ミトラトン』らしいし。あ、ミトラ教は太陽神ミトラを崇める一神教です 。後にゾロアスター教に吸収されてしまって 、そっちでは中級神扱いされてるんだけどね 。
ちなみに魔笛のザラストロさんはゾロアスター教(拝火教)の開祖ゾロアスターが元ネタなんだぜ。 ゾロアスターさんは東方三博士(マギ僧)の祖師でもあるんだぜ。
えっと、そんなわけで天使ってよくわかんないけど人間の「宗教」に思いの外絡んでて、 しかも神と天使の境も結構曖昧だと思うわけ 。
「観察者」を目の当たりにした古代の人間たちが様々な表現で書き残して、それぞれのお 話を元にそれぞれの宗教ができたとしたらど うだろうか。 地球上の全ての宗教は同じ元ネタからできたってことになる。
事実、ノアの洪水は他の宗教にも同じような 話があるし。ほんとに起こった大洪水に対し て、各地の人たちが自分たちの言葉で記録し たのかも。 人間なんてどこに住んでたって大して考える ことは変わらないもんさね。
更にもひとつ妄想。もしかしたら、人間は猿を元にした人工物…遺伝子操作された生き物 なんじゃないかと思うんだよな。 アウストラロピテクスとかジャワ原人は、実はサピエンスとはまったく別の動物らしいん だ。逆に、ネアンデルタール人やクロマニョン人はほぼ現代人と同じ身体能力を持ってたんだって。少しずつ進化した、という学説は 、近年崩れつつあるらしい。では、人ってどこから来たんだろう。
急に現れた「人類」が、もし「観察者」たち の実験結果の賜物……遺伝子操作の成れの果ての生物だとしたら? ちょっと妄想ぶっ飛び過ぎたかな(笑)
でも、なんのために人間がいて、そんで何千年も神やら天使やらを崇めて暮らしてきたのか、考えるとすげー面白いよ!
…あ、ちなみに7月に埼玉の方でケルビーノをやらせて頂けることになりました!
神をも畏れぬ中二病真っ只中な恋狂い少年を精一杯演じて参りたいと思います(笑)
実は先日、地元の市民オペラで『魔笛』の童子役をやらせて頂きましてね。その時天使の格好をしたので、ちょっと色々考えちゃったのです。
はじめにひとつ前提だけど、私別にアンチキリスト教でも悪魔信仰者でもないですよ。 ただ、物語のホントのところはどうだったの かなぁって考えだすと止まらないだけです(笑)
さて、前回はヤハウェ=観察者で天使=干渉者って仮定を考えてみたわけですが。 個人的には、神より天使の方が気になっています。
そんなわけで今回は、神に忠実な天使……宇宙人(仮)の妄想。
まず気になる天使その1ケルビム。
天使の名前じゃなくて、種類ってことになってますが…
創世記や出エジプト記に登場するケルビム( 智天使)は、偽ディオニュシオスの天上階級 論の中ではセラフィムに次いで二番目の地位 を持ってるんだけど、大体が怪物じみた容姿 をしてるんだよね。それこそ宇宙人みたいな 。
紀元数世紀頃に描かれた天使の絵は、今の天使のイメージとは比べ物にならない程可愛くない(笑)
ケルビムたちを纏める長は、階級をその名に 冠した『ケルビエル』。その名前には「祝福 する者」「仲裁する者」「知識」という意味 がある。
ケルビムはとても神に忠実な天使です。上位 天使だから当然っちゃ当然かな。でも下位の天使より、どこか機械的に感じるんだよな。
エデンの命の樹を守ってるのも、過ぎ越し祭 のアークに刻めと神がモーセに命じたのもケルビムでしたね。(ちなみに日ユ同祖論では、 アークは日本の御輿の由来。日本では、ケル ビムは鳳凰になっている) なんで最上位のセラフィムじゃなくてケルビ ムなのか、気になるところだけどこの疑問は ひとまず置いておく。
もう一種、気になる天使はケルビムの次に 位の高いスローンズ(座天使)。こちらも異形の天使たちで、全身羽毛に覆われた車輪の 形をしてたり、表面目玉だらけだったりする 。 スローンズの長・オファニエルも車輪形で16 個の顔を持ち、電光のように輝く8764個の目 があるといいます。名の意味は『車輪』『多 眼の者』。
さて、果たしてこれは生き物といえるのか(爆) どっちかというと機械じゃないか?
実はオカルトファンの中では座天使をUFOと 同一視する人は多いらしい。
まあ見た目がまんまUFOだからという安易な 意見だが、考えてみるとナスカの地上絵やら ミステリーサークルやら、UFOがもたらした んじゃないかと言われる不思議な痕跡ってい っぱいあるやん。超古代文明の中には、宇宙と関わりの深いのもあるしね。
もしUFO=座天使、宇宙人=天使 の式が成 り立ったら、この前妄想した『文明を与えた 、とまではいかなくても文明のきっかけを与 えたのは宇宙人なんじゃないか』って仮説も ただの妄言ではなくなるんじゃないか?とか 考えてみる。
もうひとつ気になるのが、元は人間だったけ ど神に召し上げられて天使になったっていう 人たちの存在。 エノク(=メタトロン)とエリヤ(=サンダ ルフォン)は、人間でありながら優れた能力 をもっていて天に招かれ、天使になったとい われております。
でもね、これもなんかおかしいって思うのです。
まずエノクのお話。 最初にエノクの名が出てくる創世記には、 『エノクは神と共に歩んだ。神がエノクをと られたので、彼は居なくなった』
って記述があるだけなんだよなあ。 エノクはアダムの6代目の子孫で、大洪水で 有名なノアさんの曾祖父さんね。 ノアの時代(約4500年前)はまだ古代期だった から、エノクの生きてた時代はそれよりずっと前になる。
ちょっと逸れるけど、ノアの洪水って、なん か地球の歴史的に結構重大な事件だったっぽい。なぜノアの洪水以前の人間たちが異様に 長寿だったのか、ある学説を見たら科学的な根拠があったからなんか納得しちゃったよ。
さてエノクといえばやはり儀典エノク書が有名ですな。第一エノク書が書かれたのは紀元前1800〜600年。(エノク書として成立した のは紀元1世紀頃)
エノクが天に召し上げられて、天国や地獄を見て回って、そのあと人間の歴史を見守るお話をエノク視点で書いてます。 一説では彼は記録天使ラジエルが記した『ラ ジエルの書』を手に入れて神の秘密を知るこ ととなり、そのために天に招かれることにな ったらしい。
しかしながら、メタトロンという天使の名前 はエノク書にはない。
何故彼が天使に、しかも他の天使と一線を引くメタトロンになったのかはよく分かってな い。 ていうか、どの文献見ても『なったと思われ る』としか書いてない。 エリヤもだいたいそんなかんじ。炎の戦車で 天に昇った…とは書かれてるけど、そのあと 天使になったとは書かれてない。
じゃーなんでこの二人は天使になったとされてるのか? ただのおとぎ話として片づけるのは簡単だけど、やっぱり納得いかん。お話には何か元ネタというもんがあるだろう。
ということでまたまた妄想してみた。
もしかしたらこの二人はほんとにあっち(観察者側の世界)に連れて行かれて、そのまま戻って来なかった人たちなんじゃなかろうか 、と。
実験用マウスの飼育ケージの中から選び出されて、別のケースの中に入れられたネズミみたいにさ。
それを人々は天使になった=観察者と同等になったと思ったのかもしれない。 元々メタトロンはミカエルと同一視されてい たから(ペルシア風に呼ぶかヘブライ風に呼ぶかの違い)、メタトロン自体がエノクの昇 天にこじつけられて生み出された天使と言っ てもいいかも。 サンダルフォンもメタトロンと同一視されて るし。メタトロンと双子の兄弟だとか言われてるけど、昔は同一の存在だったわけだ。
更に、エノクを鞭打ちで罰したとされるアナフィエルもメタトロンと同一視されることが ある。
一時期、ヤハウェそのものがメタトロンだとする説も現れた。ここまでくるともうわけわからん。メタトロンって一体何者?
メタトロンの容貌自体がまず桁外れです。
彼の身体の大きさは世界の大きさと同じだそうで、36 対の翼と365000個の目を持っています。およそ人の形した天使ではありません。身体が燃 えてて、「炎の柱」とか言われています。
実は古代ローマのミトラ教に、メタトロンは 深く関わっているそうな。メタトロンの語原 は『ミトラトン』らしいし。あ、ミトラ教は太陽神ミトラを崇める一神教です 。後にゾロアスター教に吸収されてしまって 、そっちでは中級神扱いされてるんだけどね 。
ちなみに魔笛のザラストロさんはゾロアスター教(拝火教)の開祖ゾロアスターが元ネタなんだぜ。 ゾロアスターさんは東方三博士(マギ僧)の祖師でもあるんだぜ。
えっと、そんなわけで天使ってよくわかんないけど人間の「宗教」に思いの外絡んでて、 しかも神と天使の境も結構曖昧だと思うわけ 。
「観察者」を目の当たりにした古代の人間たちが様々な表現で書き残して、それぞれのお 話を元にそれぞれの宗教ができたとしたらど うだろうか。 地球上の全ての宗教は同じ元ネタからできたってことになる。
事実、ノアの洪水は他の宗教にも同じような 話があるし。ほんとに起こった大洪水に対し て、各地の人たちが自分たちの言葉で記録し たのかも。 人間なんてどこに住んでたって大して考える ことは変わらないもんさね。
更にもひとつ妄想。もしかしたら、人間は猿を元にした人工物…遺伝子操作された生き物 なんじゃないかと思うんだよな。 アウストラロピテクスとかジャワ原人は、実はサピエンスとはまったく別の動物らしいん だ。逆に、ネアンデルタール人やクロマニョン人はほぼ現代人と同じ身体能力を持ってたんだって。少しずつ進化した、という学説は 、近年崩れつつあるらしい。では、人ってどこから来たんだろう。
急に現れた「人類」が、もし「観察者」たち の実験結果の賜物……遺伝子操作の成れの果ての生物だとしたら? ちょっと妄想ぶっ飛び過ぎたかな(笑)
でも、なんのために人間がいて、そんで何千年も神やら天使やらを崇めて暮らしてきたのか、考えるとすげー面白いよ!
…あ、ちなみに7月に埼玉の方でケルビーノをやらせて頂けることになりました!
神をも畏れぬ中二病真っ只中な恋狂い少年を精一杯演じて参りたいと思います(笑)
2013/03/15 (Fri)
どうもこんばんは。
今日は東銀座の映画館で、メトロポリタンのリゴレットを観てきました。
ディアナ・ダムラウのジルダがとても素晴らしかったです!
帰宅して、以前本番の際に頂いたワインを開けてまったり。小樽の特撰ナイヤガラ2006 限定白ワイン!(≧∇≦*)

明日お休みだからいいんですー(笑)
さて、まったりしながら雑談してみましょー。
今日のお話は、人間の進化についての妄想話(笑)
ホモサピエンスがなぜこんな短期間(25万年) でここまでの文化を持つことができたのかって、不思議だと思いません?絶対地球外の何らかの力が働いてると思うんですよねー。人間だけ進化速度おかしいんですもん。
脊椎動物の元祖であるピカイアはあ んなに脆弱な生物だったのにね! アノマロカリスの方がよっぽど進化しそうだったのにね。
恐竜だって何億年も栄えた割にはあの姿のま まあっさり滅びてしまったし。(実際は後期の恐竜と初期類人猿は共存してたらしいが。そこからドラゴンの伝説が生まれることになったと いう説もある)
なぜ猿だけこんなことになったんでしょう? とても不思議。
前回の妄想でもちょっと考えてたけど、そもそも人間が人間たる線って何?って思うん だ。アウストラロピテクスとホモサピエンス の違いとはなんぞ?ってこと。
私は『目に見えない何かを信じることができ るか否か』だと思うわけ。宗教は人間が人間であるために必要だったと私は考えているのです。
サピエンスたちが何故人だと位置付けられたかというと、仲間の死体を埋葬してたからですね 。埋葬するってことは、死体がただの物でな いと認識してたってことだね。
もうちょい時代が進むと、『たくさん獲物が 取れますように』とかお祈りするようになる 。つまり『何か』に祈ってるってことになる んだよな。
宗教が生まれるきっかけなんて、この前の蛇神様の妄想みたいに些細なもんだと思うんだ 。 でもそこへ至るためには、普通の動物では有 り得ないことが起こらなきゃ辻褄合わないん だよね
さてそこで妄想爆発してみるとだね
まず、物事を学ぶためには、お手本となる人 から教わるのが一番手っ取り早いわな。 そしてぶっ飛んだ考えをすると、私はそのお 手本となった人々が宇宙から来たんじゃない かと思ってる。 古代人たちは外界からやってきた『何か』か ら、死者を敬うこと、自分たちより大きな存 在に祈ることを教わったんじゃないか。 もしかしたら向こうは教えるつもりなんかさ らさら無くて、ただ圧倒的な科学力を見せつ けただけかもしれない。それを猿真似してる うちに、人間の文化も進化したとすればどう だろうか。
ちなみに私は超古代文明がほんとにあったか もしれないって思ってる派だけど、今回はそ の話は置いておく。
さて、もっとぶっ飛びまくった妄想をしてみ る。 私は、人間が『神』と崇めてるもの、そのものが宇宙人なのかもしれないって思うんだ。 私が無神論者だからそういう考えに至るのか ?いや、ヤハウェは居るかもしれないと思ってるよ。何故なら居ないと言い切れないから。 でもそれは神ではない何かじゃないかと思っ ているんだ。
たとえば、科学者が実験のためにフラスコの 中に微生物を入れて飼うとする。 そのフラスコに住んでる微生物たちは、まさ か自分たちの様子を毎日覗いてる存在が居る なんて気付かないだろ? 地球なんて宇宙に比べれば塵みたいなもんだ し、そこに住む人間なんてもっとちっぽけだ 。もしかしたらこの宇宙自体が、つまりビッ グバン自体が、宇宙の外界から見たらフラスコの中の現象かもしれないよ。
神の領域という言葉もあるとおり、神さまは 人間なんかじゃ想像もできない技術を持って いるのだろうと思う。 それをお伽話だって片付けてしまうのは簡単 だけど、色々検証したり空想したりしてみる と思いの外いろいろ解ったり思い浮かんだり して楽しいんだ。
つまりさ、何か大いなるものは確かに存在す るかもしれないけどそれは極めて科学的なものだと思うの。
人間の科学力と文化が最高だなんて、驕りもいいところだね。絶対、人間なんかより優れた生き物が居ると思うんだ。
そんなわけで今回の空想は旧約聖書を引き合 いに出したりしてみようかなと思う。 旧約聖書は口伝の物語を寄せ集めたもんだか ら、大昔の人の考えや生活が垣間見れる大事 な資料なんだよね。 グリム童話だってそうだし。
紀元前150〜紀元70年に書かれたと言われる 死海文書が存在しているわけだから、旧約聖 書の物語は少なくともそれ以前に作られた話 になるわけだ。
まず、注目したいのは旧約聖書にかなり高度 な技術の描写があること。
たとえば、バベルの塔。 神の怒りをかうほど高い塔だった……ていう けど、実際どれほど高い塔だったのか。バルク黙示録の記述によると463ベーキュス(約208メートル)らしい。でもバルク黙示録って多分紀元後に書かれた話だとおもうから(イエスのこと書いてあるし)、資料としてはちと 怪しいが……
まあ現代からしてみりゃこれくらいのビルあちこちにあるわけだけど。 当時はすごい高かったんだろうよ。
もちろんこれはお伽話だって説が通説だって のは知ってるが、敢えて私はバベルの塔はほんとにあったんじゃないかと考えてる。
ちなみに現在世界一高いビルはドバイのブル ジュ・ハリファ(828メートル)…………いつ かバベられそうな気がする。
あとソドムとゴモラの神の火とかねー。 あれ核爆発の描写っぽいよね。 硫黄と熱で焼き尽くす、とか。火を見た人は 塩の柱になっちゃったとか。 このときは、ベリアルって堕天使が滅ぼしに 来たそうだよ。(ウルトラマンにあらず)
個人的にはこの部分読むと、いつもバーニングゴジラの最期を思い出す。
あと、出エジプト記でエジプトの町を滅ぼし に来る天使たちのことも気になるね。
鳥居はヘブライが由来なんじゃないかという ことはこの前の妄想でも軽くふれたけど、ちょっと書いとこう。
神さまはイスラエル人たちに、 「今からエジプト襲うから、殺戮の天使たち を寄せ付けないための目印に、門に羊の血を 塗りなさい」 って言ったんだわ。(ちなみにヘブライ語で 門のこと『トリイ』って言うらしい)
そしてやってきた殺戮の天使たちは、一晩で エジプトの子供を皆殺しにしてしまったんだ そうな。でも玄関の門を血で赤く塗ってたイ スラエル人の家はスルーした。 そこから『過ぎ越し祭』が生まれたのです。
何故子羊の血で天使から身を守れたかという と、子羊のような清いものに縋る者を天使は 守るから………らしい。よくわからん(爆)
子羊は昔から『汚れないもの』の象徴で、ユ ダヤ・キリスト教よりもっと古い時代、地中 海文明の頃から贖罪の生け贄にされていたの ですよ。デュオニュソス信徒たちも儀式には 子羊を使ってたみたいだし。 のちにイエスが『神の子羊』と呼ばれるのも 、ここから来ているんだ。 そういやカインとアベルの話で、アベルが主 に捧げたのも子羊だったな。神さまはカイン の持ってきた作物そっちのけで子羊喜んだか ら、アベルは怒ったんだべ。 神さまはやたらと羊が好きらしい。
話戻るけど、なんかこの天使の描写だけ見る とナマハゲみたいだな。 サンタクロースの元ネタ(ドイツの伝承で年 末にやってくる、いい子にはプレゼントくれ るけど悪い子は鞭打ちするおじさん)も、ち ょっとキャラ被ってるし。 聖書において天使は、神に仕えて人間を罰し たり、時には助けてくれたりする。でもそこ には天使個人の感情はないっていうか、なーんか機械的なんだよなー。神さまの命ずるま ま動いてる感じ。
天使が人間に個人的感情を抱くと罪になってしまうからだろうけど。だからネフィリムが 生まれてしまったわけだしさ。
でもちょっと想像してみると
無表情で殺しにくる羽根生えた人間とか、恐怖以外の何者でもないわな。そもそも人の形してない天使の方が圧倒的に多いしな! むしろ、今日では悪魔とされてる堕天使たち の方が人間には友好的に描かれてる気が。
人間に火をくれたのは、堕天使長ルシフェル と言われている。 それに人間たちに武器の作り方や、化粧や宝 石の使い方を教えてくれたのは堕天使アザゼ ルらしい。
………とまあこれは聖書や伝承にふつーに書かれてることなんだけど。 これは、なんだかただのお伽話として片付けるには勿体無いくらい面白い話だと思うんよ 。
火は、使い方を知ってしまったがために人間 は食べ物を加工することを覚えてしまった。 木の実とか今まで生のまま食べてたのに、食 べやすいように勝手に調理しちゃったわけだ 。あと、暗い夜でも活動できるとうになった わけで、生物の習性に反することになった。
武器を得たことで、狩り……つまり他の生物 を殺生することを覚えてしまった。 更に人 間同士お互い傷つけること、つまり戦を生ん だ。化粧品や宝飾品で、着飾ることを覚えた ことで、虚栄心が生まれた。
文化を得たことで失ったものは、生き物の根 本的な幸せだったんじゃないだろうか。 神さまは人間が純真無垢である状態を好むの で、あんまり知恵とか技術とか身に付けて欲 しくないみたい。 アダムとイブがエデンを追われたきっかけの 蛇を、神は厳しく罰しているしね。あ、そういやこの前の妄想で書き忘れたけど 、蛇が西洋(キリスト教圏)で良い印象を持た れていないのは宗教侵略のせいだと思うんだ 。 この前のお話のとおり、蛇は古代じゃ世 界を作れるくらいの力を持った神さまだった んだからね。 かつて民族信仰では偉大な神だった蛇を「人 に原罪を与えた悪者」に仕立て上げることで 、キリスト教以外の民族宗教を邪教にしてし まったんじゃないかな。(妄想です)
そもそも人間……ていうか猿は、長らく捕食される側だったんだよね。初期類人猿が恐竜と共存してたという説を信じるなら、猿たちは恐竜のご飯に他ならなかったわけ。雑食 だから肉も食べてただろうけど、他の生物を 襲って殺す力も無いから屍肉とか食べてたん だろうよ。
でも他の生き物を殺せる力を、いきなり何ら かの存在から貰ったとしたら?
もしも初期類人猿の前に地球外のすごい文明 を持ったひとたちが現れて、技術を与えてく れたとしたら?
さて、ここいらで妄想を纏めてみるよ
初期類人猿の前に超文明を持つ地球外生命体 が飛来(技術継承?文明提示?)
↓
超古代文明(略)
↓
何代目かの人類が今の人間
天使=宇宙人=干渉者(基本ヤハウェの規定 に従う。堕天使は個人的に干渉してくる者) 主・ヤハウェ=人類の観察者?
………キリスト教信者にぶっ殺されそうな妄 想だなぁと自分でも思う
でも、考えるのは自由だと思うから好き勝手考えちゃう(爆)
しかしそろそろ長くなりすぎてきたので、このお話は次回に回そうと思います。
お付き合い頂きありがとうございました!
今日は東銀座の映画館で、メトロポリタンのリゴレットを観てきました。
ディアナ・ダムラウのジルダがとても素晴らしかったです!
帰宅して、以前本番の際に頂いたワインを開けてまったり。小樽の特撰ナイヤガラ2006 限定白ワイン!(≧∇≦*)
明日お休みだからいいんですー(笑)
さて、まったりしながら雑談してみましょー。
今日のお話は、人間の進化についての妄想話(笑)
ホモサピエンスがなぜこんな短期間(25万年) でここまでの文化を持つことができたのかって、不思議だと思いません?絶対地球外の何らかの力が働いてると思うんですよねー。人間だけ進化速度おかしいんですもん。
脊椎動物の元祖であるピカイアはあ んなに脆弱な生物だったのにね! アノマロカリスの方がよっぽど進化しそうだったのにね。
恐竜だって何億年も栄えた割にはあの姿のま まあっさり滅びてしまったし。(実際は後期の恐竜と初期類人猿は共存してたらしいが。そこからドラゴンの伝説が生まれることになったと いう説もある)
なぜ猿だけこんなことになったんでしょう? とても不思議。
前回の妄想でもちょっと考えてたけど、そもそも人間が人間たる線って何?って思うん だ。アウストラロピテクスとホモサピエンス の違いとはなんぞ?ってこと。
私は『目に見えない何かを信じることができ るか否か』だと思うわけ。宗教は人間が人間であるために必要だったと私は考えているのです。
サピエンスたちが何故人だと位置付けられたかというと、仲間の死体を埋葬してたからですね 。埋葬するってことは、死体がただの物でな いと認識してたってことだね。
もうちょい時代が進むと、『たくさん獲物が 取れますように』とかお祈りするようになる 。つまり『何か』に祈ってるってことになる んだよな。
宗教が生まれるきっかけなんて、この前の蛇神様の妄想みたいに些細なもんだと思うんだ 。 でもそこへ至るためには、普通の動物では有 り得ないことが起こらなきゃ辻褄合わないん だよね
さてそこで妄想爆発してみるとだね
まず、物事を学ぶためには、お手本となる人 から教わるのが一番手っ取り早いわな。 そしてぶっ飛んだ考えをすると、私はそのお 手本となった人々が宇宙から来たんじゃない かと思ってる。 古代人たちは外界からやってきた『何か』か ら、死者を敬うこと、自分たちより大きな存 在に祈ることを教わったんじゃないか。 もしかしたら向こうは教えるつもりなんかさ らさら無くて、ただ圧倒的な科学力を見せつ けただけかもしれない。それを猿真似してる うちに、人間の文化も進化したとすればどう だろうか。
ちなみに私は超古代文明がほんとにあったか もしれないって思ってる派だけど、今回はそ の話は置いておく。
さて、もっとぶっ飛びまくった妄想をしてみ る。 私は、人間が『神』と崇めてるもの、そのものが宇宙人なのかもしれないって思うんだ。 私が無神論者だからそういう考えに至るのか ?いや、ヤハウェは居るかもしれないと思ってるよ。何故なら居ないと言い切れないから。 でもそれは神ではない何かじゃないかと思っ ているんだ。
たとえば、科学者が実験のためにフラスコの 中に微生物を入れて飼うとする。 そのフラスコに住んでる微生物たちは、まさ か自分たちの様子を毎日覗いてる存在が居る なんて気付かないだろ? 地球なんて宇宙に比べれば塵みたいなもんだ し、そこに住む人間なんてもっとちっぽけだ 。もしかしたらこの宇宙自体が、つまりビッ グバン自体が、宇宙の外界から見たらフラスコの中の現象かもしれないよ。
神の領域という言葉もあるとおり、神さまは 人間なんかじゃ想像もできない技術を持って いるのだろうと思う。 それをお伽話だって片付けてしまうのは簡単 だけど、色々検証したり空想したりしてみる と思いの外いろいろ解ったり思い浮かんだり して楽しいんだ。
つまりさ、何か大いなるものは確かに存在す るかもしれないけどそれは極めて科学的なものだと思うの。
人間の科学力と文化が最高だなんて、驕りもいいところだね。絶対、人間なんかより優れた生き物が居ると思うんだ。
そんなわけで今回の空想は旧約聖書を引き合 いに出したりしてみようかなと思う。 旧約聖書は口伝の物語を寄せ集めたもんだか ら、大昔の人の考えや生活が垣間見れる大事 な資料なんだよね。 グリム童話だってそうだし。
紀元前150〜紀元70年に書かれたと言われる 死海文書が存在しているわけだから、旧約聖 書の物語は少なくともそれ以前に作られた話 になるわけだ。
まず、注目したいのは旧約聖書にかなり高度 な技術の描写があること。
たとえば、バベルの塔。 神の怒りをかうほど高い塔だった……ていう けど、実際どれほど高い塔だったのか。バルク黙示録の記述によると463ベーキュス(約208メートル)らしい。でもバルク黙示録って多分紀元後に書かれた話だとおもうから(イエスのこと書いてあるし)、資料としてはちと 怪しいが……
まあ現代からしてみりゃこれくらいのビルあちこちにあるわけだけど。 当時はすごい高かったんだろうよ。
もちろんこれはお伽話だって説が通説だって のは知ってるが、敢えて私はバベルの塔はほんとにあったんじゃないかと考えてる。
ちなみに現在世界一高いビルはドバイのブル ジュ・ハリファ(828メートル)…………いつ かバベられそうな気がする。
あとソドムとゴモラの神の火とかねー。 あれ核爆発の描写っぽいよね。 硫黄と熱で焼き尽くす、とか。火を見た人は 塩の柱になっちゃったとか。 このときは、ベリアルって堕天使が滅ぼしに 来たそうだよ。(ウルトラマンにあらず)
個人的にはこの部分読むと、いつもバーニングゴジラの最期を思い出す。
あと、出エジプト記でエジプトの町を滅ぼし に来る天使たちのことも気になるね。
鳥居はヘブライが由来なんじゃないかという ことはこの前の妄想でも軽くふれたけど、ちょっと書いとこう。
神さまはイスラエル人たちに、 「今からエジプト襲うから、殺戮の天使たち を寄せ付けないための目印に、門に羊の血を 塗りなさい」 って言ったんだわ。(ちなみにヘブライ語で 門のこと『トリイ』って言うらしい)
そしてやってきた殺戮の天使たちは、一晩で エジプトの子供を皆殺しにしてしまったんだ そうな。でも玄関の門を血で赤く塗ってたイ スラエル人の家はスルーした。 そこから『過ぎ越し祭』が生まれたのです。
何故子羊の血で天使から身を守れたかという と、子羊のような清いものに縋る者を天使は 守るから………らしい。よくわからん(爆)
子羊は昔から『汚れないもの』の象徴で、ユ ダヤ・キリスト教よりもっと古い時代、地中 海文明の頃から贖罪の生け贄にされていたの ですよ。デュオニュソス信徒たちも儀式には 子羊を使ってたみたいだし。 のちにイエスが『神の子羊』と呼ばれるのも 、ここから来ているんだ。 そういやカインとアベルの話で、アベルが主 に捧げたのも子羊だったな。神さまはカイン の持ってきた作物そっちのけで子羊喜んだか ら、アベルは怒ったんだべ。 神さまはやたらと羊が好きらしい。
話戻るけど、なんかこの天使の描写だけ見る とナマハゲみたいだな。 サンタクロースの元ネタ(ドイツの伝承で年 末にやってくる、いい子にはプレゼントくれ るけど悪い子は鞭打ちするおじさん)も、ち ょっとキャラ被ってるし。 聖書において天使は、神に仕えて人間を罰し たり、時には助けてくれたりする。でもそこ には天使個人の感情はないっていうか、なーんか機械的なんだよなー。神さまの命ずるま ま動いてる感じ。
天使が人間に個人的感情を抱くと罪になってしまうからだろうけど。だからネフィリムが 生まれてしまったわけだしさ。
でもちょっと想像してみると
無表情で殺しにくる羽根生えた人間とか、恐怖以外の何者でもないわな。そもそも人の形してない天使の方が圧倒的に多いしな! むしろ、今日では悪魔とされてる堕天使たち の方が人間には友好的に描かれてる気が。
人間に火をくれたのは、堕天使長ルシフェル と言われている。 それに人間たちに武器の作り方や、化粧や宝 石の使い方を教えてくれたのは堕天使アザゼ ルらしい。
………とまあこれは聖書や伝承にふつーに書かれてることなんだけど。 これは、なんだかただのお伽話として片付けるには勿体無いくらい面白い話だと思うんよ 。
火は、使い方を知ってしまったがために人間 は食べ物を加工することを覚えてしまった。 木の実とか今まで生のまま食べてたのに、食 べやすいように勝手に調理しちゃったわけだ 。あと、暗い夜でも活動できるとうになった わけで、生物の習性に反することになった。
武器を得たことで、狩り……つまり他の生物 を殺生することを覚えてしまった。 更に人 間同士お互い傷つけること、つまり戦を生ん だ。化粧品や宝飾品で、着飾ることを覚えた ことで、虚栄心が生まれた。
文化を得たことで失ったものは、生き物の根 本的な幸せだったんじゃないだろうか。 神さまは人間が純真無垢である状態を好むの で、あんまり知恵とか技術とか身に付けて欲 しくないみたい。 アダムとイブがエデンを追われたきっかけの 蛇を、神は厳しく罰しているしね。あ、そういやこの前の妄想で書き忘れたけど 、蛇が西洋(キリスト教圏)で良い印象を持た れていないのは宗教侵略のせいだと思うんだ 。 この前のお話のとおり、蛇は古代じゃ世 界を作れるくらいの力を持った神さまだった んだからね。 かつて民族信仰では偉大な神だった蛇を「人 に原罪を与えた悪者」に仕立て上げることで 、キリスト教以外の民族宗教を邪教にしてし まったんじゃないかな。(妄想です)
そもそも人間……ていうか猿は、長らく捕食される側だったんだよね。初期類人猿が恐竜と共存してたという説を信じるなら、猿たちは恐竜のご飯に他ならなかったわけ。雑食 だから肉も食べてただろうけど、他の生物を 襲って殺す力も無いから屍肉とか食べてたん だろうよ。
でも他の生き物を殺せる力を、いきなり何ら かの存在から貰ったとしたら?
もしも初期類人猿の前に地球外のすごい文明 を持ったひとたちが現れて、技術を与えてく れたとしたら?
さて、ここいらで妄想を纏めてみるよ
初期類人猿の前に超文明を持つ地球外生命体 が飛来(技術継承?文明提示?)
↓
超古代文明(略)
↓
何代目かの人類が今の人間
天使=宇宙人=干渉者(基本ヤハウェの規定 に従う。堕天使は個人的に干渉してくる者) 主・ヤハウェ=人類の観察者?
………キリスト教信者にぶっ殺されそうな妄 想だなぁと自分でも思う
でも、考えるのは自由だと思うから好き勝手考えちゃう(爆)
しかしそろそろ長くなりすぎてきたので、このお話は次回に回そうと思います。
お付き合い頂きありがとうございました!
2013/03/14 (Thu)
さてこんにちは。
普段色々考えてる妄想とかを吐き出す場所が欲しいなぁと思って、ついにブログ作っちゃいました(笑)
今日のお題はズバリ『へび』です。
…いや、私爬虫類好きってわけではないのですけども(^_^;)
蛇が神さまとして扱われていた時代のことを、色々と妄想してみたいと思います。
どんな時代のお話かというと、神話より前の時代です( ̄∇ ̄)
古代の神話ってあるじゃないですか。 日本神話やエジプト神話やメソポタミア神話みたいな確立された神話になる前の、もっともっと古いもの……人間の信仰のルーツのような、所謂民間信仰ってやつです。
例えば旧約聖書っていくつかの伝承が寄せ集 まったものだけど、そこに飲み込まれたいく つもの異教があるでしょう。バール神が有名 だけど、あれは元々は豊饒神なのです。 キリスト、ユダヤ、イスラム教に吸収されて 悪魔扱いになっちゃったけど、元々は嵐をも たらし恵みの雨を下さるとってもありがたい 神様だったんです。 雷と嵐の神様だったから、メソポタミアでは 豊饒神だけどエジプト神話では戦闘神に姿を 変えて登場して、セト神と同一視されること もあるそうな。 同じように、キリスト教のせいで弱体化した り、魔物や悪魔や妖精に姿を変えた神はたく さんいるんですな。 ティアマトなんか元々はバビロニア神話で海 を造った創造神なのに、今じゃ海龍扱いだし 。 バハムートはドラゴンなんかじゃなくて、ほ んとはでっかいお魚なんだよね!アラブの昔話 に出てくる、大地と天空と海をその巨体で支 えてるすげー神様なのです(`・ω・´)
…話を戻します。
そういう時代を調べてみると、蛇って本当はとても格式の高い神格を持ってると思うのよ。 でも、キリスト教及びギリシャ、ローマとか ゲルマンの所謂西方では、蛇は邪悪なもの、 呪術的なもののシンボルとして捉えられてる 。 なんでじゃろ〜って考えてたのよ。
で、調べてたらいくつかわかったことがあって、とても興味深かったので 書いてみます。
○インドにナーガという蛇神が居る。
○アイヌでは蛇を「ナガ」と呼んでいたらしい。
○南アフリカのフォン族の神話の創造神『ダ』 は、宇宙全てをとぐろに巻いた身体で支える 、超巨大な蛇。 (日本でも『蛇』と書いて『ダ』って読むよね !)
○実は日本にも、巨大な蛇を最高神としてあが めてた時代があったんだこれが。 かつて日本神話ができる前の古代の神話では 、アラハバキという巨大な蛇神がとても強い力を持っていたらしい。今でも東北(出雲の 方)ではアラハバキを祀っているみたい。 でも今その力は殆ど封じられているんだって 。氷川神社があちこちにあるのは、アラハバキを封じるためなんだって。(氷川神社にはスサノオさまが祀られてるからね~)
ここから、ヤマタノオロチが生まれたんじゃないかって説もあるそうな。でも殆ど記述が 無いから、未だに研究者の間で見解が別れるみたい。
○神棚に飾るしめ縄、あれは蛇を象っ たものだそうで、南インドのタミル地方にも まったく同じ習慣があるそうな。
以上のことから、「 蛇」というのはアジアでは古くから神 聖なものだったってことがわかります。
じゃ、いつから蛇がよくないものになったんでしょうか。
ちなみにさっき記述したアラハバキ、あれを 封じているのはスサノオです。スサノオは 言わずとしれた日本神話の神様ですよね。そ の神格は水。海の支配者の神様だからね。( これは諸説あり。スサノオ→荒む男なので、 暴風雨の擬人化なのではないかという説もあ るよ)
一方、蛇神はその容貌から雷や雨を司ってること が多い。だから豊饒神としてあがめてられる んだけど。つまりこっちの神格も水ってことだよね。
たぶん神様としては、蛇神様の方が遥かに古いと思うけど。
民間信仰が生まれる経緯ってさ
村人A「雨降らねーよヤッベー、このままじ ゃ作物全滅じゃね?」
村人B「あれ、あそこに蛇が……あっ、雨だ !!蛇が出てきた途端に雨が降ってきた!! 」
村人A「マジで!!蛇マジすげーー!!蛇様 を雨神様として崇めよう!」
蛇「!!?(ただ曇ってきたから出てきただけ なんだけど……)」
みたいなもんだと思うんだ。
では、さてスサノオはどっからきたんだろ? って思うんだけど
まあこれって有名な話ですが、日本神話と旧約聖書・ギリシャってところどころ良く似てる んだよね。オルフェウスとエウリディーチェの話はイザナギ・イザナミの話にそっくりだし、似た話は他の国にもあち こちに残ってる。 前々から、日本神話と西方の神話が元は同じ ものだったんじゃないかとは思ってたんだけ ど、なんか気になったんで、ちょっと色々ほじくり返して調べてみました。
実は神社で今日でも行われてる儀式や祭りは古代ヘブライの儀式と似てるものがとても多いです。 ヘブライの過ぎ越しの祭りは、日本の大晦日 〜お正月にとても似ています。 過ぎ越し祭は新年の最初の祭りで、前日の夜 は夜中まで家族で寝ないで過ごす。で、祭りの日は普段の柔らかいパンとは違って酵母を 入れない堅いパンを食べるけど、平たくて丸いそれをいくつか重ねて神様にお供えして いたんだって。 これってまんまお正月じゃないですか!(゚◇゚)大晦日からの初詣、重ねた種なしパンは鏡餅…ってな具合に。 鳥居や神社の六芒星とか、似てるとこは他に もいっぱいありますね。
もし神道がヘブル人から伝わってきたんだと したら、いつ伝わったんだろう。
これは妄想だけど、旧約聖書で『失われた10 士族』(聖書で途中からゆく えの分からない一族)の中にガド 族ってのがいるんですが。その一族が遥々極東 まで旅して、そこで定住した…………とか
多大なる妄想だってわかってるけど、なんか 鳥肌たっちゃったww
ちなみに帝(ミカド)って昔はミガドって発音してたら しいんだけど、ヘブライ語では「ミ・ガド」 (ガドの王)ってなるらしいです。
以上をまとめてみると
1・ホモサピエンスが中央アフリカで誕生(25万年くらい前)
2・まあ色々あって増えて、大陸に人類いっぱい。だんだん文化をもち、死者を弔ったりなど民間信仰を持ち始める
3・古代人たちがその文化を持ったまま分布を広げ、インド、中国にも到達。日本にも住み始める(まだ日本海はない)
4・1千500万年くらい前に大陸移動で日本 が大陸から離れる。そこに住んでた人間たち はそのままの文化を持ったまま大陸から分離
5・紀元前722年北王国イスラエルがアッシ リアに滅ぼされる。イスラエルを構成してた 10士族は指導者クラスを除き行方不明
6・ガド族の一部が東方まで逃げ延び、海を 越えて日本へ。大陸はもうだいぶ強い民族だ らけになっちゃってたのかもね。一方大陸から切り離された日本人は、敵も居ないから昔 のままのんびりしてたのかもね。
7・多分色々あって日本に古来から居た民族はガド族の支配下に。皇室誕生、神道や日本神話が生まれる
ただし民間信仰はそのまま残ったので色々混ざってなんか面白いジャパニズムな文化にな った
つまり神道は元々はヘブライ人の文化だった んじゃないかっていう妄想。 ヘブライ人全てが一神教だったかというとそ ういうわけでもなかったらしいから、もしか したらスサノオはギリシャ・ローマのポセイ ドンから影響を受けたのかもしれないね。 それならアマテラス→デメテルで説明つくし 、オルフェウスの逸話もあっちから入ってきたってことで納得。
まあ、2chのオカ板覗くともっとすごい想像や説唱えてる人がいっぱいいるから、私の妄想なんてヌルいもんかもしれないな
……でもまぁ、恐らく神道によって消されて いった神様はいっぱいいたんだろう。
そんなわけで何が言いたいかって、かなり前の話になるけど蛇って古代日本じゃ超強力な神様だってことさ。 だから巳年である今年は、きっと良い年にな ると思うよ!頼むぜ蛇さま!
……という訳の分からない締め方ですいませ んorz
とりあえずこんな調子で好きなことを好き勝手語っていく所存ですので、どうぞ宜しくお願い致します!
普段色々考えてる妄想とかを吐き出す場所が欲しいなぁと思って、ついにブログ作っちゃいました(笑)
今日のお題はズバリ『へび』です。
…いや、私爬虫類好きってわけではないのですけども(^_^;)
蛇が神さまとして扱われていた時代のことを、色々と妄想してみたいと思います。
どんな時代のお話かというと、神話より前の時代です( ̄∇ ̄)
古代の神話ってあるじゃないですか。 日本神話やエジプト神話やメソポタミア神話みたいな確立された神話になる前の、もっともっと古いもの……人間の信仰のルーツのような、所謂民間信仰ってやつです。
例えば旧約聖書っていくつかの伝承が寄せ集 まったものだけど、そこに飲み込まれたいく つもの異教があるでしょう。バール神が有名 だけど、あれは元々は豊饒神なのです。 キリスト、ユダヤ、イスラム教に吸収されて 悪魔扱いになっちゃったけど、元々は嵐をも たらし恵みの雨を下さるとってもありがたい 神様だったんです。 雷と嵐の神様だったから、メソポタミアでは 豊饒神だけどエジプト神話では戦闘神に姿を 変えて登場して、セト神と同一視されること もあるそうな。 同じように、キリスト教のせいで弱体化した り、魔物や悪魔や妖精に姿を変えた神はたく さんいるんですな。 ティアマトなんか元々はバビロニア神話で海 を造った創造神なのに、今じゃ海龍扱いだし 。 バハムートはドラゴンなんかじゃなくて、ほ んとはでっかいお魚なんだよね!アラブの昔話 に出てくる、大地と天空と海をその巨体で支 えてるすげー神様なのです(`・ω・´)
…話を戻します。
そういう時代を調べてみると、蛇って本当はとても格式の高い神格を持ってると思うのよ。 でも、キリスト教及びギリシャ、ローマとか ゲルマンの所謂西方では、蛇は邪悪なもの、 呪術的なもののシンボルとして捉えられてる 。 なんでじゃろ〜って考えてたのよ。
で、調べてたらいくつかわかったことがあって、とても興味深かったので 書いてみます。
○インドにナーガという蛇神が居る。
○アイヌでは蛇を「ナガ」と呼んでいたらしい。
○南アフリカのフォン族の神話の創造神『ダ』 は、宇宙全てをとぐろに巻いた身体で支える 、超巨大な蛇。 (日本でも『蛇』と書いて『ダ』って読むよね !)
○実は日本にも、巨大な蛇を最高神としてあが めてた時代があったんだこれが。 かつて日本神話ができる前の古代の神話では 、アラハバキという巨大な蛇神がとても強い力を持っていたらしい。今でも東北(出雲の 方)ではアラハバキを祀っているみたい。 でも今その力は殆ど封じられているんだって 。氷川神社があちこちにあるのは、アラハバキを封じるためなんだって。(氷川神社にはスサノオさまが祀られてるからね~)
ここから、ヤマタノオロチが生まれたんじゃないかって説もあるそうな。でも殆ど記述が 無いから、未だに研究者の間で見解が別れるみたい。
○神棚に飾るしめ縄、あれは蛇を象っ たものだそうで、南インドのタミル地方にも まったく同じ習慣があるそうな。
以上のことから、「 蛇」というのはアジアでは古くから神 聖なものだったってことがわかります。
じゃ、いつから蛇がよくないものになったんでしょうか。
ちなみにさっき記述したアラハバキ、あれを 封じているのはスサノオです。スサノオは 言わずとしれた日本神話の神様ですよね。そ の神格は水。海の支配者の神様だからね。( これは諸説あり。スサノオ→荒む男なので、 暴風雨の擬人化なのではないかという説もあ るよ)
一方、蛇神はその容貌から雷や雨を司ってること が多い。だから豊饒神としてあがめてられる んだけど。つまりこっちの神格も水ってことだよね。
たぶん神様としては、蛇神様の方が遥かに古いと思うけど。
民間信仰が生まれる経緯ってさ
村人A「雨降らねーよヤッベー、このままじ ゃ作物全滅じゃね?」
村人B「あれ、あそこに蛇が……あっ、雨だ !!蛇が出てきた途端に雨が降ってきた!! 」
村人A「マジで!!蛇マジすげーー!!蛇様 を雨神様として崇めよう!」
蛇「!!?(ただ曇ってきたから出てきただけ なんだけど……)」
みたいなもんだと思うんだ。
では、さてスサノオはどっからきたんだろ? って思うんだけど
まあこれって有名な話ですが、日本神話と旧約聖書・ギリシャってところどころ良く似てる んだよね。オルフェウスとエウリディーチェの話はイザナギ・イザナミの話にそっくりだし、似た話は他の国にもあち こちに残ってる。 前々から、日本神話と西方の神話が元は同じ ものだったんじゃないかとは思ってたんだけ ど、なんか気になったんで、ちょっと色々ほじくり返して調べてみました。
実は神社で今日でも行われてる儀式や祭りは古代ヘブライの儀式と似てるものがとても多いです。 ヘブライの過ぎ越しの祭りは、日本の大晦日 〜お正月にとても似ています。 過ぎ越し祭は新年の最初の祭りで、前日の夜 は夜中まで家族で寝ないで過ごす。で、祭りの日は普段の柔らかいパンとは違って酵母を 入れない堅いパンを食べるけど、平たくて丸いそれをいくつか重ねて神様にお供えして いたんだって。 これってまんまお正月じゃないですか!(゚◇゚)大晦日からの初詣、重ねた種なしパンは鏡餅…ってな具合に。 鳥居や神社の六芒星とか、似てるとこは他に もいっぱいありますね。
もし神道がヘブル人から伝わってきたんだと したら、いつ伝わったんだろう。
これは妄想だけど、旧約聖書で『失われた10 士族』(聖書で途中からゆく えの分からない一族)の中にガド 族ってのがいるんですが。その一族が遥々極東 まで旅して、そこで定住した…………とか
多大なる妄想だってわかってるけど、なんか 鳥肌たっちゃったww
ちなみに帝(ミカド)って昔はミガドって発音してたら しいんだけど、ヘブライ語では「ミ・ガド」 (ガドの王)ってなるらしいです。
以上をまとめてみると
1・ホモサピエンスが中央アフリカで誕生(25万年くらい前)
2・まあ色々あって増えて、大陸に人類いっぱい。だんだん文化をもち、死者を弔ったりなど民間信仰を持ち始める
3・古代人たちがその文化を持ったまま分布を広げ、インド、中国にも到達。日本にも住み始める(まだ日本海はない)
4・1千500万年くらい前に大陸移動で日本 が大陸から離れる。そこに住んでた人間たち はそのままの文化を持ったまま大陸から分離
5・紀元前722年北王国イスラエルがアッシ リアに滅ぼされる。イスラエルを構成してた 10士族は指導者クラスを除き行方不明
6・ガド族の一部が東方まで逃げ延び、海を 越えて日本へ。大陸はもうだいぶ強い民族だ らけになっちゃってたのかもね。一方大陸から切り離された日本人は、敵も居ないから昔 のままのんびりしてたのかもね。
7・多分色々あって日本に古来から居た民族はガド族の支配下に。皇室誕生、神道や日本神話が生まれる
ただし民間信仰はそのまま残ったので色々混ざってなんか面白いジャパニズムな文化にな った
つまり神道は元々はヘブライ人の文化だった んじゃないかっていう妄想。 ヘブライ人全てが一神教だったかというとそ ういうわけでもなかったらしいから、もしか したらスサノオはギリシャ・ローマのポセイ ドンから影響を受けたのかもしれないね。 それならアマテラス→デメテルで説明つくし 、オルフェウスの逸話もあっちから入ってきたってことで納得。
まあ、2chのオカ板覗くともっとすごい想像や説唱えてる人がいっぱいいるから、私の妄想なんてヌルいもんかもしれないな
……でもまぁ、恐らく神道によって消されて いった神様はいっぱいいたんだろう。
そんなわけで何が言いたいかって、かなり前の話になるけど蛇って古代日本じゃ超強力な神様だってことさ。 だから巳年である今年は、きっと良い年にな ると思うよ!頼むぜ蛇さま!
……という訳の分からない締め方ですいませ んorz
とりあえずこんな調子で好きなことを好き勝手語っていく所存ですので、どうぞ宜しくお願い致します!